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海外ゲーム小売店より、E3 2015での『シェンムー3』発表後からドリームキャストの中古販売台数が上昇していると報告されています。
E3 2015での発表以来、Kickstarterを中心に大きな盛り上がりを見せていた待望のシリーズ新作『シェンムー3』。同シリーズの過去作品となる『シェンムー』『シェンムー2』も再び注目を集めているらしく、海外メディアMCVに現状を語るゲーム小売店では、「先週だけでも20台の中古ドリームキャストが売れた」とのことです。過去作品2本の売り上げも伸びており、客から「初代『シェンムー』と『シェンムー2』はどこでプレイ出来るんだ」といった質問が投げかけられるようになったのだとか。同じくE3 2015を通して発表された『ファイナルファンタジーVII』中古セールスも上昇していると語られています。
海外小売店Reload Games担当者からは「遊ぶためのコンソールを持ってなかったとしても、人々は『シェンムー』や『FF VII』のディスクを手に入れようとしている」「彼らは単純にコレクションに加えたがってるだけですが、この需要によって価格は高騰しています」とのコメントも届いています。更に「HD版『シェンムー』をリリースしなかったことはセガにとって失敗だったでしょう」と語りながら、旧作を求めるユーザー達が中古小売店に集まるのは自然なことであると、状況を俯瞰した見解を示しています。