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「2015 Unity Awards」のノミネート作品が発表―Unity製の優良プロジェクトを選出

近年、多くのゲームやインタラクティブコンテンツの制作に使用されているマルチプラットフォームエンジン“Unity“ですが、同エンジンを採用した優良作品を選出する「2015 Unity Awards」のノミネート作品が発表されました。

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「2015 Unity Awards」のノミネート作品が発表―Unity製の優良プロジェクトを選出
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近年、多くのゲームやインタラクティブコンテンツの制作に使用されているマルチプラットフォームエンジン“Unity“ですが、同エンジンを採用した優良プロジェクトを選出する「2015 Unity Awards」のノミネート作品が発表されました。

    ■ ゴールデンキューブ賞(総合最優秀賞)
    昨年度のプロジェクトのうち、総合最優秀 Unity プロジェクトに贈られる賞です。技術的な功績、ビジュアルスタイル、サウンドプロダクション、面白さ、そのすべてが評価項目となる、文字通り総合力が求められる賞です。
  • Cities: Skylines (Colossal Order)
  • Endless Legend (Amplitude Studios)
  • Her Story (Sam Barlow)
  • Kerbal Space Program (Squad)
  • Ori and the Blind Forest (Moon Studios)
  • Pillars of Eternity (Obsidian Entertainment)

  • ■ ベスト・3Dビジュアルエクスペリエンス賞
    このカテゴリーの賞は、テーマやスタイル、クリエイティビティや技術力などを総合した美術的なすばらしさに対して評価されます。
  • Adventures of Poco Eco (POSSIBLE Games)
  • Counterspy (Dynamighty)
  • DeadCore (5 Bits)
  • Endless Legend (Amplitude Studios)
  • Grow Home (Ubisoft Reflections)
  • Mobius Final Fantasy (Square Enix Japan)

  • ■ ベスト・2Dビジュアルエクスペリエンス賞
    このカテゴリーの賞は、テーマやスタイル、クリエイティビティや技術力などを総合した美術的なすばらしさに対して評価されます。
  • Alto's Adventure (Snowman)
  • Angry Birds 2 (Rovio)
  • Harold (Moon Spider Studios)
  • Ori and the Blind Forest (Moon Studios)
  • Pillars of Eternity (Obsidian Entertainment)
  • Sunless Sea (Failbetter Games)

  • ■ ベスト・ゲームプレイ
    直感的なコントロール、イノベーション、クリエイティビティ、複雑さ、そして楽しさというものが、ゲームを素晴らしい娯楽たらしめているカギです。このカテゴリでは、そうした要素に秀でているゲームが評価されます。
  • Dungeon of the Endless (Amplitude Studios)
  • Implosion: Never Lose Hope (Rayark)
  • Kerbal Space Program (Squad)
  • Oddworld New 'n' Tasty (Just Add Water)
  • Pillars of Eternity (Obsidian Entertainment)
  • TIS-100 (Zachtronics)

  • ■ ベスト・ビジュアル/シミュレーション プロジェクト賞
    Unityのプロジェクトは昨今、あらゆる形態・規模で存在します。このカテゴリでは、現実世界を扱ったシミュレーションやビジュアリゼーション、またはトレーニングなどを実現する優れたアプリケーションに対して評価されます。
  • JLG Equipment Simulator (ForgeFX Simulations)
  • Parachute Training Simulator (Pennant PLC)
  • Phalasarna (Dept. of Media & Communication, University of Oslo in collaboration with CodeGrind and Tag of Joy)
  • Rolland Garros TV Studio Application (On Air Proof Studios)
  • Suzuki Virtual Simulator (Umbra Experiencia Interactiva)
  • VMM Wheelhouse Experience (Team True North - Centre for Digital Media in Vancouver, BC)

  • ■ ベスト・ノンゲームプロジェクト賞
    Unityで開発された製品で、ゲームでもなく、またビジュアル/シミュレーションでもないプロジェクトも昨今では沢山あります。アート、広告、インタラクティブ・ブックやインタラクティブ・コミック、デジタルおもちゃ、インタラクティブなフィジカル・インスタレーション、または情報プログラムなどについて、すばらしい作品にこの賞が贈られます。
  • Collect & Connect Multi-User Interactive Table (Flightless)
  • Flying Dutchman (Deakin Motion.Lab)
  • Monzo (Madfinger Games)
  • Peronio Pop Up Book (Ovni Studios)
  • Toca Kitchen 2 (Toca Boca)
  • UEFA Champions League Nissan Orchestra (Wasd Studio)

  • ■ ベスト・VRエクスペリエンス賞
    今回のUnityアワードから初めてVRエクスペリエンスのカテゴリーが追加されました。VRはまだ新しく、市販されたプロダクトが非常に少ないことから、このカテゴリーに関しては現在開発中のプロジェクトについても申請を可能にしました。このカテゴリーは提出されたビルドの提供する体験のクオリティが評価されます。
  • Headmaster (Frame)
  • I Expect You To Die (Schell Games)
  • Job Simulator: The 2050 Archives (Owlchemy Labs)
  • Lucky's Tale (Playful Corp)
  • The Gallery: Six Elements (Cloudhead Games)
  • Tilt Brush (Google)

  • ■ アセットストア賞
    今回のUnityアワードから、この1年間でアセットストアにてリリースされたアセットを表彰するカテゴリーを新設しました。アセットはパーティクルのセットからエディター拡張まで、どのようなものでも対象になります。
  • Chronos - Time Control (Ludiq)
  • Curved World (Davit Naskidashvili)
  • PopcornFX Particle Effects Plugin (PopcornFX)
  • Script Inspector 3 (Flipbook Games)
  • UBER - Standard Shader Ultra (Tomasz Stobierski)
  • UI - Builder (Beffio)

  • ■ ベスト・学生プロジェクト賞
    このアワードは2015年現在に、教育機関で教育の一環として開発・制作されているプロジェクトが対象です。このカテゴリーは、クリエイティビティや技術力に加えて、サウンドやグラフィックなどを含めた総合的な芸術性が評価されます。
  • Anarcute (Anarteam - Supinfogame Rubika)
  • Chronobot (Chronobot Team - ENJMIN)
  • Frog Climbers (TeamCrew - Campus Gotland)
  • TrubadrR (TrubadurR Team - ISART Digital)
  • Ultraflow (Ultrateam - Supinfogame France)
  • VMM Wheelhouse Experience (Team True North - Centre for Digital Media in Vancouver, BC)

各部門の最優秀作品を決定する投票は公式サイト特設ページにて受付中。同ページにはそれぞれの作品の映像も掲載されているので、興味がある方は要チェックです。投票の結果は現地時間の9月22日、「Unite 2015 Boston」の中で発表されます。
《RIKUSYO》

雑多人間 RIKUSYO

某洋ゲーショップの商品データ作るバイトしてたら、いつの間にか海外ゲーム紹介するようになってた。

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