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東京ゲームショウ 2015インディーゲームコーナー"コーラス・ワールドワイド"ブースにて、イギリスのインディーゲーム開発会社The Dangerous Kitchenが『DE MAMBO』を出展しました。コーラス・ワールドワイドとは、海外インディーゲームを日本も含めたアジア圏にパブリッシュ及びローカライズを行う会社です。
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『DE MAMBO』は最大4人でプレイする対戦型アクションゲームです。プレイヤーの生き残りを賭けた「サバイバル」モードでは、画面外に他のプレイヤーを弾き出すことでライフを削ります。また、全てのライフを失ったプレイヤーはステージ外周に配置され、画面外に弾き出されるプレイヤーを食べれば復活するチャンスが与えられます。今回プレイできたバージョンでは、8種類のステージがあり、それぞれ特有のギミックやイベントが用意されていました。
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『DE MAMBO』の最大の特徴は、初めてプレイする人でも簡単に覚えられる操作性です。使用するボタンは十字キーと1つの攻撃ボタンのみで、それぞれキーを押す長さによってキャラクターの行動が変わります。例えば、攻撃ボタンを1回押すとトゲを突き出し、少し長押ししてボタンを離すと回転攻撃、更に長押しして離せば四方に炎を飛ばせます。この数分で理解できる操作方法のおかげで、ブース内の体験プレイコーナーは多くの人で盛り上がっていました。
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現在用意されている対戦ルールは、上述の「サバイバル」と、特定のエリアに居ることでポイントが手に入る「キング・オブ・ザ・ヒル」の2種類です。開発者のRoopra氏によると、今後もアップデートを重ねていきながら、シングルモードや、『DE MAMBO』のゲーム性にマッチした対戦ルール、特定のミッションをこなすチャレンジモードの追加などを計画しているとのことです。
リリース時期は2016年7月、プラットフォームはPC/PS4/PS3を予定しています。Roopra氏は、可能であるならばPS VitaやXboxでもリリースしたいと述べました。