ファンが発売を楽しみにしているシリーズ最新作『Fallout 4』ですが、Bethesda.netにて本作のキャラクターシステムに関する解説映像や詳細が伝えられています。キャラクター能力値のS.P.E.C.I.A.L.や多数のPerk紹介など、見逃せない内容となっています。
- ゲーム序盤での最初の選択はS.P.E.C.I.A.L.の開始値を設定。
- 7つの能力値(Strength、Perception、Endurance、Charisma、Intelligence、Agility、Luck)を10段階で設定。最初に割り振れるのは28ポイント。
- S.P.E.C.I.A.L.は爆弾が落ちる前に割り振るが、その後Vaultを出て少しゲームをプレイした後に変更できる。
- レベリングは『Skyrim』のようなスキルベースではなく、『Fallout 3』のような経験値(XP)ベース。
- しかし、レベリングのスピードは『Skyrim』に近く、『Fallout 3』ほど遅くはない。
- これは初期からより多くのレベルアップやPerk選択の機会を得ることを意味する。
- 『Fallout 3』のレベルキャップは20だったが、『Fallout 4』ではレベルキャップがない。より高いレベルのためにコンテンツと挑戦を維持するゲームバランスになっている。
- S.P.E.C.I.A.L.はそれぞれ1~10のランク別のPerkを持っている。
- もしCharismaが10あれば、敵を脅して命令するIntimidation Perkを選択できる。
- 1~10どのPerkを選んだに関わらず、それぞれの間でバランスが保たれることが開発チームの目標。
- S.P.E.C.I.A.L.の要求値が高いものほど、プレイスタイルに特化したPerkになっている。
- 例えば、Agility 1のGunslinger Perkでは「ピストルダメージが20%増」であるのに対し、Agility 10のGun Fu Perkでは「武器に関わらずV.A.T.S.のセカンドターゲットへのダメージが25%増」となっている。
- また各Perkはそれぞれ複数のランクを備えたミニPerkツリーにもなっている。
- 例えばGunslinger Perkはランクアップで敵の武器を撃ち落としたり、四肢を吹き飛ばすチャンスを、Gun Fu Perkではより多くのターゲットにさらなるダメージを与えたり、クリティカルショット増加のチャンスを得る。
- これらの追加ランクはより高いキャラクターレベルが要求される。
- 基本PerkをスキップしてS.P.E.C.I.A.L.を1つ上げることができる。
- インゲームの雑誌から得られる100以上のPerkがあり、個別のPerkを与える、あるいは雑誌に関連するPerkをランクアップする。
- 例えば、全10号のGrognak the Barbarianコミックは、それぞれBarbarian Perkをランクアップし、近接攻撃によるクリティカルダメージを上昇。
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『Fallout 4』はXbox One/PS4/PCを対象に海外で2015年11月10日、国内で12月17日に発売予定です。