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2014年10月にXbox One/Windows 8.1向けにリリースされたクリエイティブゲーム『Project Spark』ですが、ほぼ一周年となる10月5日に最大規模のアップデートを実施すると公式ブログにて発表されました。また、アップデートに伴い販売モデルがFree-to-Playから完全無料となり、新規および既存の有料DLCは自動的にアンロックされるとのことです。
完全無料への移行により、2015年7月28日以降に本作のデジタルコンテンツを購入、2015年7月28日以降にリテールディスク版を購入してプロダクトキーをアクティベート、そして購入したゲーム内トークンの残高が残っているプレイヤーには、同額分のMicrosoft Storeクレジットが提供されます。クレジットの提供は10月5日以降、30~60日以内に自動的に実施。詳細が気になる方は公式フォーラムのFAQもご確認ください。
アップデートの主な変更は以下の通り。なお、本作のDLC計画は本日配信のコンテンツパックで終了となり、「Conker's Big Reunion」のさらなるエピソードを含む追加コンテンツはもはや制作されないそうです。
- 生成できる地形の最大値は2倍に。
- 生成できるプロップの最大数は500に。
- 200以上の新アセットを追加。ドラゴン、ゴブリン、ウォーロード、泥沼バイオームおよび新たなプリミティブ建築ブロックセット。
- クリエイター1人につき合計100のアップロードスロット。
- UGCランキングは賛成票/否定票の代わりにダウンロード数やお気に入り数に基づく。
- Project Spark Marketplaceを削除。
- Project Spark TourおよびTreasure Troveを削除。
- プレイヤーとクリエイターの実績を改訂。
- より詳細な変更点は公式サイトにて公開。
20万人以上のクリエイターによって、何千万ものカスタムオブジェクトや経験が共有されているという『Project Spark』。完全無料化とコンテンツのアンロックは今まで以上にクリエイティブな環境を提供してくれるかもしれません。