スウェーデンのデベロッパーCode Club ABが開発したサンドボックスMMORPG『Wurm Online』。そのスタンドアロン版でシングルプレイにも対応した『Wurm Unlimited』がSteamにて配信を開始しました。
『Wurm Unlimited』は、今で言うサバイバル系タイトルに近いサンドボックスMMORPG。2012年に正式リリースを果たし、現在もサービスが続けられているJAVAベースのウェブMMORPG『Wurm Online』をスタンドアロン化して、シングルプレイやプレイヤーによるサーバー設置が可能となったタイトルです。広大なフィールドでの冒険や膨大なクラフトシステム、数千ものアイテム、200以上のスキル、土地の整地、自由な建築、農耕、馬車での運搬、強大な敵や魔法など、既に完成しているタイトルだけに幅広い要素が用意されています。
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本作のオリジナル版である『Wurm Online』は『Minecraft』の開発者として知られるNotchことMarkus Persson氏と、Code Club ABのCEOであるRolf Jansson氏によって2003年に開発がスタート。2006年にはプレイヤーが参加できる状態になったものの、2007年にNotchが開発を離脱しました。その後も開発は続けられ、2011年にスタッフを雇ってオーバーホールなどが行われ、2012年に正式サービスが開始されています。
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ちなみに『Wurm Online』の方はサブスクリプションタイプのMMORPGとなっており、制限が課せられた無料トライアル版も用意されています。『Wurm Unlimited』に興味を持った人はチェックしてみてはいかがでしょうか。