
2010年にブラウザ向けのゲームとしてローンチし、2014年にはスタンドアロン化およびSteam配信が行われたアリーナシューター『Quake Live』ですが、新たにSteamworksへの完全移行が発表されました。これにより旧ランチャーは廃止、今後はフレンド、チャット、ロビー、ボイスチャット、サーバーブラウザ、統計、実績、アンチチート、トレーディングカード、WorkshopなどのSteam機能が利用できるようになります。
Steam配信時に公開されたトレイラー
また、Steamworksへの移行によりサブスクリプションサービスおよびFree-to-Playオプションが廃止。現在は980円の買い切り型となっています。アクティブなプロサブスクリプションを持っていて、今回のローンチ前にゲームをダウンロードできなかったユーザーはカスタマーサポートに連絡して欲しいとのことです。

開発チームは過去8年にわたってこのプロジェクトに取り組んでいることに大きな喜びを感じるとともに、今後コミュニティの将来がどうなるか楽しみだと語っています。…が、今回の移行で旧ランチャーのフレンドリストやクラン、統計情報が全て削除されたとのユーザー報告もあり、一部から批判の声があがっています。