
2006年に発売され、日本でも『The Elder Scrolls』シリーズの知名度を高めた第4作『Oblivion』ですが、Unreal Engine5によるリメイク版が近々公開されるかもしれないとの噂を海外メディアが報じています。
「Unreal Engine 5によりリメイクされる」「ソウルライク風味に味付けされる」…海外メディアを駆け巡る噂たち

海外メディアVGCは、3月12日付で「『Oblivion』のUnreal Engine 5リメイクは思ったより早くリリースされるかもしれない」と銘打った記事を公開しました。
同記事では、「『Oblivion』のリメイクは2023年にリークした裁判資料にその名前があった」としており、VGCは「独自の情報源によればリメイクの情報は今後数週間以内、早ければ来月にもリリースされるだろう」としています。

また、同記事では「『Oblivion』のリメイクはVirtuosによって開発されるとみられている」とされています。Virtuosは『コール オブ デューティ』『トゥームレイダー』『ダークソウル』『メタルギアソリッドΔ』などのリマスターに関わっている企業で、VGCは「2021年10月に同社が『メタルギアソリッド3』のリメイクに取り組んでいることを報じた」のち、実際に『メタルギアソリッドΔ』の開発に同社が関わっていたことを信憑性の一つとして挙げています。

また、海外メディアMP1STによると「『Oblivion』リメイクはUnreal Engine 5を用いて完全に作り直される」「攻撃のブロッキングシステムはソウルライクに影響を受けて改善されている」「スニークシステムやスタミナシステムが改善され、プレイヤーをイライラさせることが少なくなっている」「HUD表示は現代のプレイヤーにとってもわかりやすく、見た目も魅力的になっている」「ヒットリアクションが追加されて、プレイヤーおよびNPCに与えられたダメージの反応がわかりやすくなった」「弓矢については三人称視点と一人称視点の両方で操作できるようになり、プレイしやすくなった」といった噂が伝えられています。
いずれの情報も海外でまことしやかに語られている噂の域を出ないものですが、もし本当であれば日本でも大きな反応を巻き起こした作品が再び……ということで、大きく取り上げられるタイトルになるのかもしれません。一方で、同作を支えたMod関連については、エンジンの変更もあり同様に盛り上がることになるのかは不透明です。
『The Elder Scrolls IV: Oblivion Game of the Year Edition』は、PC(Steam)にて配信中です。
¥8,691
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)