これはFacebookの『DEAD OR ALIVE』公式アカウントが明らかにしたもので、『DOA Xtreme 3』の米国と欧州のリリースについて情報はないのか、とのファンの質問に対し、「我々はDOAX3の欧米展開は行わないし、今後も計画の変更はない」と担当者がコメントし、欧米リリースは行わないことを明言しました。
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Facebook担当者は理由として、ビデオゲームに関わる女性をめぐる問題が起こっているためであると説明しています。『DEAD OR ALIVE Xtreme 3』は未成年を含む水着の女性達がプレイヤーキャラクターとして登場し、PS4版では“やわらかエンジン2.0”による水着の「着くずれ」や「日焼け」といった女性の性的なセクシーさを強調する内容となっていることから、ゲームに関わる女性への強迫行為やフェミニズムに対する議論といった、いわゆる「ゲーマーゲート問題」に配慮したとの見方もできます。
最近も、米テキサス州来年3月に開催予定の「サウス・バイ・サウスウエスト」での「ゲーマーゲート問題」パネルが脅迫によって中止に追い込まれ、英語メディアを中心に大きく報道されたばかりです。
Facebookでのコメントはコーエーテクモゲームスの公式発表ではなく、ファンに返信した担当者が誰なのかもわかっていません。しかし、公式アカウントの発言であることから、情報の信憑性は十分ありそうです。