12月15日付でコナミを退社し、新スタジオ「コジマプロダクション」を設立した小島秀夫監督。海外メディアによる小島秀夫監督、そして新川洋司氏へのインタビュー映像が公開されています。
小島監督は、現在、開発スタッフの募集や事務所を探している段階であることを説明。スタジオの規模をあまり大きいものにはしないと考えているため、小回りが効きやすい少数精鋭のチームでゲーム作りをスタートしたい、としました。また、フットワークが軽くなったり、とんがった作品が作れるようになったりという、独立のメリットについても語っています。
そのほか、Sonyと契約を結び、PS4専用タイトルを開発するに至った経緯を話した小島監督は、ファンへの感謝も述べています。加えて、この映像では、小島監督だけでなく、盟友である新川洋司氏も登場。小島監督と再びゲーム作りができてワクワクしていると語った新川氏は、以前と同様、キャラクター/背景/メカニカルデザインなどを担当するとのこと。
小島監督/新川氏両名が語る"VR"
海外サイトIGNによるインタビュー記事では、動画では触れなかった部分にも言及。最初に手掛けるプロジェクトこそゲームであるものの、アニメや映画など、他媒体への制作も検討できるとしました。また、現段階で使用するゲームエンジンは未定としており、既存のものを使うか、新たなエンジンを作るかについてはリサーチする必要がある、と語っています。