デベロッパーBohemia Interactiveは戦術ミリタリーシューター、『Arma 3』のアップデートや拡張など2016年の開発計画を明らかにしました。2015年のハイライトを振り返るとともに、2016年期待の新要素を披露するビデオブログも公開されています。
- ■「Eden Update」が2月に実施
・オブジェクトの設置や編集、ウェイポイントの定義、ミッション目標などを、3Dゲーム環境で直接操作できるシナリオエディター“Eden 3D Editor”を導入。
・マルチプレイヤーサーバーの検索や参加が容易になるランチャーベースのサーバーブラウザを導入。
・新たなオーディオ構成とサンプルによるオーディオの改善。
・インゲームテキストのフォントがより見やすいものに変更。
■拡張DLC『Apex』
・これまでのDLCと同様、新たなプレミアムコンテンツを配信するとともに、『Arma 3』所有者向けに無料のプラットフォームアップデートを実施。
・プレミアムコンテンツでは新たなマップ“Tanoa”が追加。
・新たな車両、武器、Co-opキャンペーンも追加。詳細は後日明かされるが、新しい車両クラスは“軽攻撃車両”と“VTOL機”。
・無料のプラットフォームアップデートでは、ゲーム全体のグラフィックアップグレードを提供。
・このアップグレードにはライティング設定のオーバーホール、海面シェーダー、スクリーン空間の反射などが含まれる。
・『Apex』およびプラットフォームの無料アップデートは、2016年Q2にリリース予定。
■ウェブベースの新サービス「Arma 3 Units」
・「Arma 3 Units」はコミュニティグループとプレイヤーを繋ぐことが目的。
・近い将来、ユーザーがBohemia Accountで繋ぐことを可能にし、ユニットロール、イベントスケジュール、アナウンス通知の管理など機能性を高める予定。ゲーム自体にサービスの一部を統合することも計画。
新マップ“Tanoa”
『Arma 3』の拡張『Apex』は公式ストアにて予約受付中。価格は通常34.99ドルですが、現在は予約割引として20%オフの27.99ドルとなっています。本編とDLCを同梱した『Arma 3 Apex Edition』も69.99ドルで販売中です。