新会社設立は、競争が激化しているHTCのスマートフォン事業からVR事業を独立させることで、HTCの事業に影響を受けない独自の収益源を有することが目的と考えられています。加えて、ViveがVR市場におけるリーダーシップを発揮する可能性もあり、その場合に新たなブランドを形成することを目指している見方もあげられています。
また、新会社を設立することで、専門性の高いVR開発に特化した人材を集めることができ、開発力の向上も見込まれていますが、HTCからは独立に関する確定的な情報は発表されていません。
HTCとValveが開発するVRデバイス「HTC Vive」は2016年2月29日より予約開始。価格や出荷日などは明らかにされていませんが、先に予約受付を開始した「Oculus Rift」のこともあり、大きな注目が寄せられています。
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