
NVIDIAは、PC版『Rise of the Tomb Raider』のグラフィック/パフォーマンスガイドを掲載しました。
今回のパフォーマンスガイドは、アンビエントオクルージョンや異方性フィルタリング、アンチエイリアシング、ブローム、テクスチャークオリティーやシャドウなどを含めた17項目から設定による負担とグラフィック描写を説明しています。
また、リアリティ溢れる綺麗な髪の毛を描写するCrystal Dynamicsとスクウェア・エニックスのレンダリング技術「PureHair」を解説。これは最大3万本の髪の毛を、マスターストランド(髪の毛処理を纏める本体)で細かな物理演算処理を抑えつつ髪が受ける雪や風の影響を描写する、ララ・クロフトのみに適応されたレンダリング技術です。
この処理が“オン”の時は、「PureHair」が適切な場面で適応されますが、“Very Hight”状態では全てのシーンに適応されると共に、クローズアップ時に髪の毛を最大3万本描写するとのことです。この処理を“オフ”にすると「PureHair」に近いレンダリングに変更するようですが、比較画像では髪の毛の描写が大きく違うことが確認できます。

Very Hight設定時

オフ設定時

「PureHair」レンダリング外観

「PureHair」カットシーン時の負担

「PureHair」ゲームプレイ時の負担
1月27日に公開されたPC版の特徴解説のトレイラー
本作はSteamで国内向けにも発売しているので、プレイ予定のPCゲーマーは各グラフィックカード別パフォーマンス表を含めてチェックしておくのが良いかもしれません。
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