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インディーゲーム界の名士ジョナサン・ブロウ氏より、『Braid』以来の新作となるパズルアクション『The Witness』の全プラットフォームにおける総セールス数が「実質的に10万本以上」に上り、500万ドルにもおよぶ収益が産まれたことが、公式ブログを通して伝えられています。
パブリッシングの関係上で正確なプラットフォーム別販売数は明かされていないものの、非公式統計サイトSteamSpyによればSteam版PC向け『The Witness』は5万100本ほどの売上を記録している模様。ブロウ氏は同サイトが収集したデータについて「若干少なめ」とコメントしながらも、2008年リリースの『Braid』とダブルスコア以上の開きを見せた売上について、「本当に大成功を収めた」と述べています。
続けて、ブロウ氏は『The Witness』PC版における不具合対応やPS4/PC両エディションでの操作およびレンダリング調整に言及。更に、「近い将来のうち」にiOS/Android/Xbox One/Mac OSXを対象とした「他プラットフォームへの移植」についても調査検討を進める方針であると語りました。インディーゲーム界に再び存在感を示したブロウ氏の新作だけあり、今後の続報が期待されます。