現実の人間を操作してゾンビを退治するFPS風プロジェクト「Real Life First Person Shooter」で話題を呼んだ、英国の映像制作集団RealmPictures。同プロダクションが人気暗殺アクションゲーム『Hitman』を題材にした新たな映像企画「Real Life Hitman」を公開しました。
今回の企画は「Real Life First Person Shooter」を公開後、IO-Interactiveから『Hitman』のReal-Life Versionを作れないかとコンタクトを受けたことにより実現したとのこと。映像では、特別に招待されたプレイヤー達が司令室らしき場所からエージェント47へと指示を出し、ミッションを遂行していく様子が収められています。
映像はゲームを忠実に再現した3人称視点で撮影。現実版のエージェント47の声は、ゲーム版の声優デビッド・ベイトソン氏が担当しています。また、YouTuberなどから集められた招待プレイヤーの中には、『Hitman』シリーズでエージェント47との通信などで登場するダイアナ・バーンウッド役を演じた、Endemol Jane Perry氏の姿も。ゲームで見られたエージェント47とダイアナを彷彿とさせるやり取りが垣間見えます。
エージェント47が招待プレイヤーの指示通りに動いた結果、多彩な結末を迎えており、ユニークで興味深い映像となっています。もし自分が指示する立場ならどうするか、想像してみるのも良いかも知れません。