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2月27日にSteamでリリースされ、12日間で42万5千本という好調なセールスを記録したインディー作品『Stardew Valley』。国産シミュレーションゲーム『牧場物語』を彷彿とさせる本作を開発したEric “ConcernedApe” Barone氏はPC Gamerのインタビューに応じ、まだユーザーに解き明かされていない「秘密」や今後のプランについて語りました。
Barone氏が語るところによれば、『Stardew Valley』には「特筆するほどではない隠し要素」が詰め込まれているとのこと。「変な話ではあるけど、今後誰かが見つけてくれるかどうかもよく分かってないんだ」と詳細を伏せつつコメントしています。
また、Barone氏はユーザーから「新たな花嫁候補」のリクエストが求められていることを認めながら、今後追加していく予定と述べました。エリア拡張や協力マルチプレイについて意識的でありながらも、「実装時期」を語る意向はないご様子。彼は『Stardew Valley』開発段階の間に「決して見積もってはいけない」ということを学んだのだとか。「(プロジェクト始動時には)“なんだ、こんなもの数ヶ月で出来るぞ”と言ってたけど、実際には3年越しでようやく仕上がった。そんなわけで、私は守れない予定を約束するのが嫌なんだ」と、そのマイペースな開発方針を語りました。