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ライアットゲームズは、『リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)』日本公式プロリーグ二部「LJL Challenger Series(LJL CS)」参加プレイヤーであるH1RoN選手(Dragonfly Gaming)が犯した「競技ルール違反」について新たな発表を行い、同選手に競技月間2か月の出場停止を言い渡しました。
Dragonfly Gaming所属のADC担当プレイヤーH1RoN選手は、「SNS上で差別的発言を行っていた」としてライアットゲームズから処罰検討中の旨が伝えられていました。この件に関してライアットは調査を行い、「Twitter上での韓国人に対する差別発言」を確認。 LJLルールブックに違反したとして、LJL関連大会における出場停止が宣告されました。詳細な罰則内容は以下の通りです。
- 罰則 競技月間 2か月の出場停止
- 背景 H1RoN の発言は特定の外国籍を持つ人に対して明らかな差別的な内容を含み、競技シーンに参加する選手としてふさわしくない言動をしたことにより、2か月の出場停止処分といたしました。
競技月間とは、LJL の競技が行われている期間を1週と換算する。
今回は 3月31日 より行われるLJL PromotionSeries1日目の週を1週目とし、所属するチームが LJL に昇格した場合 LJL Summer Split の第1週から第7週までが出場停止となり、CS に残留した場合は、CS Summer Split 全てと、来年の LJL 若しくは CS の第2週までは出場停止にするものとする。
選手の言動に関してはゲーム内外にかかわらず、適切な発信が求められ、LJL の規定するルールに則り、選手としてふさわしい行動をする必要があります。