Oculus Riftはそのリリース時、サードパーティ製ソフトウェアを用いることにより、Oculus Rift対応ソフトを他のVR機器でも動作させることが可能でした。しかしその後、Oculus社は、そうしたツールを用いた行為は「ハックである」との姿勢を示し、ブロックすることを明言。5月に実装されたDRMによって、Oculus Riftの接続有無を確認するハードウェアチェック機構が追加。他VR機器での起動が不可能となり、「オープンなプラットフォーム」であったはずのOculus Riftに期待していたユーザーからは不満の声があがっていました。
今回のアップデートでは上記のハードウェアチェック機構を削除。Oculus社はアップデートに際して「将来的にもPC上でDRMの一部としてハードウェアチェックを使用しない」ことを明言しました。一方で、VR業界の長期的な成功には開発者のコンテンツ保護が重要であり、今後もコンテンツ保護の措置は続けていくことを明らかにしています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム機 アクセスランキング
-
「Steam Deck」最安LCDモデル生産終了へ―今後はOLEDモデルのみ取り扱いに?
-
最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?
-
初代PSタイトルを遊べるFPGA搭載互換機「SuperStation one」正式発表!HDMIやVGAに対応しPSコントローラーも使用可能
-
没入感マシマシ!?VRタルコフライクPvPvE『Ghosts of Tabor』早期アクセス開始―シビアなサバイバルが直感操作で楽しめる
-
PS2/PS1本体でPS5/PS4/PS3用コントローラーが使える変換アダプタの発売日が決定!
-
もうすぐ発売!Meta Quest 3Sは結局買いなのか?Meta体験会での結論とは
-
敢えての歪みにこそ味がある…!PS1的「パース処理」再現するレトロ風3D表現機能がUnity最新アプデで実装
-
Steamが重すぎる?メモリ使用量を減らせるかもしれない設定に注目
-
アーケード型VRホラーゲーム『脱出病棟Ω』を4人でプレイ―店内に悲鳴が響き渡る…




