試合は1時間34分(1:34:00)頃からスタート
国内外で続々と大会が開催され、新たなe-Sportsタイトルとして注目されている『Overwatch(オーバーウォッチ)』。7月14日、韓国FreecUp Studioにて、日本のプロゲーミングチームとして活躍するDeToNatorと、韓国最強と言われ、世界トップレベルの実力を持つというMaximum impact Gaming(MiG)が激突する、AfreecaTV主催のエキシビジョンマッチが行われました。
まずは出場選手をご紹介。以下に役割等を記した選手リストを掲載したのでご確認ください。
- ■DeToNator
- YamatoN選手(サポート): レート66
- SPYGEA選手(サポート): レート63
- XQ選手(アタッカー): レート70(世界ランク602位)
- delave選手(アタッカー): レート72(世界ランク340位)
- StylishNoob選手(タンク): レート72(世界ランク385位)
- siorin選手(マルチ): レート67
- MiGattune選手(アタッカー): レート78(世界ランク50位)
- MiGArHaN選手(アタッカー): レート84(世界ランク5位)
- MiGHyuN選手(サポート): レート70
- MiGyesman選手(サポート): レート75(世界ランク294位)
- MiGJ1N選手(タンク): レート80(世界ランク25位)
- MiGAdam選手(タンク): レート76(世界ランク496位)
■Maximum impact Gaming
*レートはライブ配信時に紹介されたものであり、最新のものとは異なる場合があります。
エキシビジョンマッチはBO5というルール形式で実施。1試合目はコントロールマップのNepalで、DeToNatorの善戦はありましたが、最初にポイントを占領したMiGが完璧に守り抜いて1試合目を制します。
2試合目はハイブリッドマップのHollywood。最初に攻撃側となったDeToNatorはXQ選手が素晴らしい活躍を見せてコントロールポイントを奪い、ペイロードも第1チェックポイントを通過します。しかし、最終チェックポイントではMiGの猛烈な守備に阻まれ、目標のわずか手前でタイムアップしました。Hollywoodの2戦目、MiGは攻撃で圧倒的な強さを見せます。猛烈な攻撃の嵐で序盤のポイントを素早く奪取したMiGは、そのままペイロードを押し進める展開に。圧倒的な勢いを前にDeToNatorは、効果的な防衛を行うことが出来ず、押し切られて敗北しました。
DeToNatorが負ければ決着となる3試合目、マップはペイロードマップのDorado。DeToNatorが攻め側でスタートしましたが、最初の難関である狭いアーチが鬼門となりました。MiGは着実に攻撃を当て、効果的に連携したUltimateアビリティを駆使して、非常に安定した防衛を見せます。DeToNatorも何とか突破しようと攻勢をかけますが、決定打を得られませんでした。MiGが攻め側となる2戦目、目標ポイントが近く厳しい戦いを強いられたDeToNatorでしたが、効果的に守ることが出来ず、押し切られる展開に。エキシビジョンマッチは3対0という結果でMiGが勝利しました。
今回のエキシビジョンマッチ。世界でもトップクラスの実力があると言われるMiGが圧倒的な強さを見せつける結果となりましたが、DeToNatorにとって非常に良い経験を得られたのではないでしょうか。『Overwatch』のプロシーンはまだ始まったばかり、国内プロゲームシーンの一翼を担うDeToNatorには多くの経験を経て、国内のみならず、海外でも輝く活躍が期待されています。