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2016年7月19日、PS4用重力アクションアドベンチャーゲーム『GRAVITY DAZE 2』の発表会が開催されました。重力を操れる少女キトゥンを操作し、空に落ちる独特のプレイ感覚と魅力的な世界観が特徴の本作。発売日が2016年12月1日に決定し、スペシャルアニメーション作品の続報や作曲家田中公平氏の生ライブなどが行われた本イベントのレポートをお届けいたします。
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まずは、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジア プレジデントの盛田厚氏が登壇。プレイステーションのスローガンである「できないことができるって最高だ!」を実現する唯一無二の重力アクションタイトルであり、空を舞う心地よさを体験してほしいと述べました。また、「主人公のキトゥンが強くて優しいヒロインとなっており、男性だけに限らずぜひ女性のユーザーの皆様にも遊んでいただきたいですし、大好きになっていただきたいです」とアピールもされました。
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続いて、『GRAVITY DAZE 2』ディレクターであるSIEの外山圭一郎氏がデモプレイを行いました。まずは、ピアノの旋律が美しい水中のような優雅で幻想的なエリアが紹介されました。ここでは重力エナジーを消費せず溜めによって大ジャンプできる「ルーナチューン」の操作感が伝えられました。回避を押すとふわっと回転し飛距離を伸ばしたり、Lスティック+×ボタンによる直線的に疾走感のあるダイブができる「ホリゾンタルダイブ」などが独自のアクションが行えます。
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次のステージは、本作のメインエリアである「ジルガ・バラ・ラオ」について紹介。ビルが立ち並ぶ都会的な通商エリアや、賑やかで明るい雰囲気で多くの人々が生活をおくるエリアなどが見られました。マップは前作よりも2.5倍から3倍程度の広さになっているとのことです。さらに、「カメラモード」が追加され自由に撮影も可能です。また、キトゥンには「ジェスチャー機能」があり、集めたジェスチャーを使って街の人に挨拶をすると挨拶を返してくれるといった要素もありました。
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『GRAVITY DAZE 2』スペシャルアニメーション企画については、SIEのアソシエイト・プロデューサーの和家佐恭介氏がプレゼンテーションを行いました。「GRAVITY DAZE The Animation ~Ouverture~」と名付けられた本作。Ouvertureとはフランス語で「前日譚」という意味で、『GRAVITY DAZE』から『GRAVITY DAZE 2』に至るまでの物語を描くとのことです。アニメーションを手掛けるのは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズなどで知られるスタジオカラー。重力アクションや立体的な空間演出を活かしたフル3Dのアニメーションで、長さは15分から20分を予定しています。さらに、スタジオカラーはゲーム本編のムービーシーンにおけるキャラクターのアニメーションはすべて制作しているということで、本編での表現も見所です。
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今後のプロモーション情報については、本作のプロデューサーである五十峯誠氏が紹介しました。まず、『GRAVITY DAZE 2』仕様のキトゥン、クロウのfigma化が決定しました。さらに、本作には初回限定版が用意されており、スペシャルアニメーションBlu-rayや厳選された9曲が収録されたサウンドトラック「GRAVITY DAZE 2 ディレクターズチョイス」、キトゥンの白いコスチュームである「ホワイトキトゥン」のDLCが付属します。アニメーションは発売前公開予定ですが、初回限定版に収録されているものは未公開スペシャルバージョンになるということです。また、ニコニコ生放送番組『GRAVITY通』を7月21日(木)20時よりスタートします。
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ここからは、シリーズ楽曲を手がけている田中公平氏にバトンタッチ。楽曲へのこだわりと生演奏が行われました。本作のサウンドトラックは、最初から最後まで聴くとなんと3時間40分の大ボリュームとのこと。おもしろい試みとしてインタラクティブ要素を入れており、たとえば敵Aが近くにいるとその音楽が流れますが、さらに敵Bが近づいてくると両者の音楽がミックスされ1つの音楽になるという驚きの仕掛けがなされています。そこにさらに敵Cがやってくると3曲が合わさった音楽になり、敵を倒すと対応する音楽がだけが消えるということです。田中氏は「まるでパズルのような作曲でした!笑」と伝えました。生演奏では、『GRAVITY DAZE 2』のオープニング曲、「ジルガ・バラ・ラオ」のアコーディオン弾きの曲、歓楽街「プレジュール」の曲がバンドアレンジで奏でられました。
会場内は、「ジルガ・バラ・ラオ」をモチーフとした試遊エリア、階段には天井まで伸びる巨大なアートが飾られ、キトゥンのコスプレイヤーである火将ロシエルさんも登場。作品の世界観を彩っていました。
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