ウクライナはキエフに拠点を置くゲームデベロッパーGSC Game Worldは、前作から11年ぶりとなるRTSシリーズ最新作『Cossacks 3』を、9月20日よりSteamにて配信すると発表しました。
『Cossacks』シリーズはマスケットを持った戦列歩兵など火薬兵器が活躍した17世紀から18世紀の欧州を舞台としたRTS。資源の収集や建物を建築する『Age of Empire』的な昔ながらのゲームシステムと、数千から数万ユニットが登場する大規模戦闘が発売当時人気を博していました。
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『Cossacks 3』は初代作品『Cossacks: European Wars』のリメイクとなるもので、基本的なシステムを継承しつつもグラフィックを現代的な3Dへとグレードアップ。新たなバランス調整も加えられている他、最大1万ユニットを操作できるとのこと。登場勢力はフランス/イギリス/ロシア/ウクライナ/プロイセンなどローンチ時に12カ国が用意され、リリース後には20カ国への追加も予定。70種類のユニット、100のリサーチ、140以上の歴史的建造物があり、5つのヒストリカルシングルキャンペーン、最大8人プレイヤーによるマルチプレイモードをサポートしています。
本作はSteamでの配信の他、Koch MediaとCDP.PLよりリテール版が発売されるとのこと。価格などの詳細情報については現時点で不明となっています。