Valve、ロイヤリティフリーのSteamVRトラッキング技術ライセンスプログラムを発表 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

Valve、ロイヤリティフリーのSteamVRトラッキング技術ライセンスプログラムを発表

Valveは、ハードウェアメーカーがSteamVRのトラッキング技術を利用するための、ライセンシーパートナープログラムを発表しました。

ゲーム機 VR
Valve、ロイヤリティフリーのSteamVRトラッキング技術ライセンスプログラムを発表
  • Valve、ロイヤリティフリーのSteamVRトラッキング技術ライセンスプログラムを発表

Valveは、ハードウェアメーカーがSteamVRのトラッキング技術を利用するための、ライセンシーパートナープログラムを発表しました。

SteamVRのトラッキング技術は、HTC Viveでも使用されているルームスケールVRの基礎となるもの。Valveは、発表にあたって米Synapse社と提携しており、アメリカはワシントン州シアトルで実施されるSynapse社の技術研修プログラム(受講料は約3000ドル)を受ければ、ライセンスを取得可能とのこと。ライセンスはロイヤリティフリーの契約となり、開発キットも使用できます。

現時点で、ライセンスの取得条件となる研修プログラムはシアトルのみでの開催。日本からライセンスを取得するには難易度が高そうですが、将来的にはライセンス取得条件から研修プログラムが必要なくなる可能性も示唆しており、より利用しやすい環境が整備されるのかもしれません。いずれにしても、ライセンシープログラムによって、SteamVRトラッキング技術を利用した新たなハードウェアが登場することに期待が寄せられています。
《水京》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム機 アクセスランキング

  1. 『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む

    『モンスターハンターワイルズ』はSteam Deckで動くのか!?オープンベータテスト第2弾でモンスター討伐に挑む

  2. PS4 Pro/Xbox One X/スイッチ内蔵のモンスターゲーミングPC「Big O」が爆誕!

    PS4 Pro/Xbox One X/スイッチ内蔵のモンスターゲーミングPC「Big O」が爆誕!

  3. 立体感のある大迫力サウンドをスイッチに追加せよ! 簡単取り付けでテーブルモードの利便性も向上するパイオニア「ポータブルゲーミングスピーカー」の魅力に迫る

    立体感のある大迫力サウンドをスイッチに追加せよ! 簡単取り付けでテーブルモードの利便性も向上するパイオニア「ポータブルゲーミングスピーカー」の魅力に迫る

  4. 携帯機マニアのYouTuberが「Steam Deck」のサイズ比較写真を多数公開! PS Vitaやスイッチ、さらにはバーチャルボーイまで

  5. 「Steam Deckの画面とボタンは使わん、ARグラスに接続すればいいからな」「なんだと!?」Steam Deckを電源ボタンとUSBポートのみの超小型PC「Steam Brick」に改造した猛者が現れる

  6. Steam Deckの放置にご注意を!?長期間そのままにしたユーザーがバッテリーの惨状を報告

  7. VR中にもキーボードを打てる!―LogitechがViveトラッカーを使用した新技術を開発

  8. PCにインストール済みのSteamゲームを「Steam Deck」に転送できる新機能が登場! ベータアップデートで追加

  9. いつでもどこでもSFCを美麗画面で!携帯型SFC互換機「IPS 16ビットポケットHD」発表―2024年9月下旬発売予定

アクセスランキングをもっと見る

page top