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複数の海外メディアより、Riot Gamesが『リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)』向けチートソフトウェア「LeagueSharp」を「ソースコードの著作権侵害」として提訴したことが明かされました。
「LeagueSharp」は『LoL』における「ゲームプレイの自動化」や「敵位置の察知」、経験値増加を始めとするゲーム内ブーストの利用を不正に提供すると見られているチートソフトウェア。Riot Gamesは、「LeagueSharp」によって毎月6,700万人の『LoL』プレイヤーがゲームプレイなどにおいて被害を受けていると主張しています。問題発覚後、Riotは示談での解決を「LeagueSharp」開発元に求めていましたが応答は見られなかったとのこと。また、「LeagueSharp」はRiot Gamesスタッフの個人情報漏えいの疑いも持たれており、今後の精査が待たれる状況です。
各関連団体からe-Sportsタイトルとして採用される作品でのチート問題は昨今でも散見され、7月上旬にはBlizzard Entertainmentがドイツのソフトウェア開発企業を『オーバーウォッチ』の著作権を侵害したとして告訴。“Watchover Tyrant”と呼ばれるツールにより、Blizzardは「100万から1,000万ドルの損失被害」を報告していました。