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非公式スター・ウォーズ作品であった『Galaxy in Turmoil』にEA幹部が言及―非常に複雑な問題

『Star Wars Battlefront 3』の後継作としてFrontwire Studiosが開発していた非公式スター・ウォーズタイトル『Galaxy In Turmoil』。EAのバイスプレジデントで開発スタジオを統括するPatrik Soderlund氏が、ファンメイドプロジェクトに対するスタンスを明らかにしています。

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『Star Wars Battlefront 3』の後継作としてFrontwire Studiosが開発していた非公式スター・ウォーズタイトル『Galaxy In Turmoil』。ライセンス上の問題からスター・ウォーズIPを使用しない作品へと方向転換した本作ですが、EAのバイス・プレジデントで開発スタジオを統括するPatrik Soderlund氏が、それらファンメイドプロジェクトに対するスタンスを明らかにしています。

海外メディアGame Informerのインタビューに応じたSodelund氏は、Frontwire Studiosの問題には全く関与していなかったと述べた上で、ファンメイドプロジェクトに対する自分の考えを語りました。同氏は『Battlefield 1942』といった作品では『Battlefield 2』のたたき台となった「Desert Combat」など、多くのModが生まれた過去を振り返り、ファンメイドプロジェクトに悪意は無く「情熱」と「構築したい」という願望から生まれてくるものだと言及。ゲームに「何か」を追加する情熱を持ったコミュニティの存在は「良いこと」との見解を示しました。

また、同氏は非公式スター・ウォーズのスタンドアロン作品だった『Galaxy in Turmoil』に何が起こったのか「正確なことは知らない」とコメント。スター・ウォーズゲームの独占的な開発はEAが多額の資金を投じてディズニーから得たビジネス的な権利であり、非常に複雑な問題だと語っています。一方、Soderlund氏は自分自身もMod開発などで成長してきた経緯から、ファンメイドプロジェクトについては肯定的な態度を示しており、そうした情熱に「企業が冷や水をかけるべきではない」と意見を述べています。
《水京》
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