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これまでに『Bioshock』や『Bioshock 2』、『The Cave』にデザイナーとして携わり、『Spacebase DF-9』ではプロジェクトリードを務めた経歴を持つゲーム開発者JP LeBreton氏が、『Doom 2』のModによるインタラクティブな自叙伝「Autobiographical Architecture」の制作を行っています。
本作は3つのパートに分けてのリリースを予定しており、2016年後半にリリースされるVolume 1では生まれ育ったテキサスでの話が中心となるそうです。上記のトレイラーではクラシックなビジュアルで描かれる彼の人生の一部が披露されています。
『BioShock』のレベルデザイナーになる前は『Doom』のレベルエディタで技術を学んでいたというJP LeBreton氏。彼の『Doom』に対する愛情は非常に熱く、同作におけるデザインの分析や、『Doom 2』による『BioShock』アルカディアのデメイクなどを行っている他、Double Fine時代にはジョン・ロメロ氏への直接インタビューも実現していました。
『Doom 2』を通じてJP LeBreton氏の人生が語られる「Autobiographical Architecture」。彼と同じ時代を過ごしたゲーマーは本作に興味を抱くのではないでしょうか。