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美しいグラフィックと詳細なメカ描写を持つMMOの宇宙船シムとして根強い人気を持つ『Elite Dangerous』ですが、32bitOS及びDirectX10のサポートを終了することが同作の公式フォーラムにて発表されています。
フォーラムの投稿によれば、このサポート終了は4K、8KサポートやVRといった最新テクノロジーへの対応や、拡張版『Elite Dangerous: Horizons』のシェーダー計算に際し、扱えるメモリ量に大きな制限が掛かるためとのこと。また、DirectX10においては別のレンダリング方法を用意する必要があるため、これらのサポート終了によってさらなる高品質なエフェクトの実装が可能となるようです。
同作のプレイヤー中、32bitOSの利用者は0.5%、DirectX10の利用者は2%以下となっており、前者はOS入れ替えで継続してプレイ可能、後者についてはグラフィックボードの更新が必要になるとのことです。
『Elite Dangerous』はSteamにてPC/Mac/Linux向けに3,520円にて販売中。なお、32bitOS及びDX10サポート終了については、最低でも6ヶ月前には告知するとも報告されています。