●Telegraph: 100/100
- 複雑でありながら奥深い、直感的なゲーム性は印象的ではあるのだが、そのゲームの楽しさと刺激的な魅力は、40時間、60時間、あるいは100時間も遊んだところで想定し切れない。とにかく楽しい。
●PC Gamer: 93/100
●GameSpot: 90/100
- 良い点
- 都市システムの変更点は新たな戦略を切り開くチャンスとなった
- スマートかつインパクト大な変更が加えられた「外交」「研究」「社会制度」
- 巧妙な追加要素により、それぞれの勝利条件が平等に手強くなった
- 『シヴィライゼーション』の根底にある様式感はこれまで以上に面白い
- AIは向上してはいるものの不完全
- プレイ感にちょっとした煩わしさを感じる
- 「観光」などのアイデアはもう少し丁寧に解説されるべき
悪い点
●PCGamesN: 90/100
- 完璧な仕上がりを実現するためにいくつかのバランス調整パッチと拡張コンテンツを要するだろうが、『シヴィライゼーションVI』のすべての変更点は、『シヴィライゼーション』シリーズならではの魅力に華やかな彩りを与えてくれている。
- 良い点:あの中毒性が再び返ってきた。クールなグラフィックスに大量の新要素。人間のありように対する洞察を楽しむための新たな切り口と言える。
悪い点:外交には失望した。宗教的な戦闘も完全な成功を収めたとは言えない。ゲームメカニクスの多くはうまく解説されておらず、新たな都市システムも良い仕上がりではあるものの、ゲームプレイへの影響は限定的なもの。
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10月21日よりリリースされたシリーズ最新作『シヴィライゼーションVI(Sid Meier's Civilization VI)』の海外レビューをお届けしました。Metacriticでの平均スコアは92点(総レビュー数13件)と、強烈な高得点を叩き出しています。
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スタック制の一部復活や都市拡張の変更など、前作から多くのメカニクス変更を遂げた『シヴィライゼーションVI』ですが、その大部分には好意的なレビューが寄せられています。しかしながら一部メディアからは各要素の働きに「説明不足」といった声も寄せられており、若干のマイナス要素として取り上げられていました。
『Sid Meier's Civilization VI』はPCを対象としてSteamで発売中。価格はパッケージ/ダウンロード版が7,000円(税別)、デジタルデラックス版が9,300円(税別)です。