【6/23更新】新型「Xbox One X」発売日やスペックは?現時点の情報まとめ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【6/23更新】新型「Xbox One X」発売日やスペックは?現時点の情報まとめ

E3 2016にて発表されたハイエンドXbox Oneである新モデル「Project Scorpio」。ネイティブ4K解像度やVRへの対応するために開発されているハイスペックモデルの詳細をまとめ、現時点で予想/噂される性能と共にお伝えします。

家庭用ゲーム Xbox One
【6/23更新】新型「Xbox One X」発売日やスペックは?現時点の情報まとめ
  • 【6/23更新】新型「Xbox One X」発売日やスペックは?現時点の情報まとめ
UPDATE(2017/6/23): E3 2017で発表された情報を元に更新しました。
UPDATE(2017/4/8): DigitalFoundryより公開された情報を元にスペックや特徴を追記しました。




E3 2016にて発表されたハイエンドXbox Oneである新モデル「Project Scorpio」。4.5倍パワフルな性能を持ち、ネイティブ4K解像度やVRへの対応するために開発されているハイスペックモデルの詳細をまとめ、現時点で予想/噂されている性能をお伝えします。

■発売時期

    ・海外での発売は2017年11月7日を予定
    ・国内での発売日と価格は、決定次第発表


■概要
    ・「真の4Kゲーミング」と「6テラフロップのパワー」、「320GB/秒メモリー帯域幅」、「8CPUコア」というキーワード
    ・VRやネイティブ4K解像度への対応
    ・全てのXbox Oneゲームとアクセサリに対応
    ・「Xbox One X」専用のタイトルはなし
    ・「Xbox One X」発売と同時期のファーストパーティタイトルはネイティブ4K解像度対応
    ・Xbox 360/Xboxタイトルとの下位互換性を今後サポート
    ・Xbox OneやPS4 Proとのスペック比較はEurogamerのProject Scorpio特集記事に存在


■Xbox One Xの特徴
    ・8コアのCPUはカスタムされたJaguarアーキテクチャー(最新のZenアーキテクチャではない)で、CPUクロックがXbox Oneの1.75GHzから2.3GHzへと向上(AMDの最新CPU「Ryzen」の技術が搭載されている予想もある)、2つのクラスタで構成された4MBのL2キャシュを備えている
    ・AMDと共同開発のSoC(システムオンチップ)
    ・CPU/GPUのパフォーマンス向上と、多岐に渡るカスタマイズによるレイテンシ短縮によってXbox Oneより処理速度が31%向上
    ・メモリー帯域幅はESRAMを利用して拡大
    ・Xbox GameDVRにて次世代HEVCコーデックを使用することにより4K/60fpsでの録画とスクリーンショット撮影が可能に
    ・Xbox 360/Xbox Oneタイトルのフレームレート安定動作などパフォーマンス向上も期待出来る
    ・ゲーム/ヘッドフォン用のDolby Atmosと、Hololensチームが開発したHRTSというMS独自のフォーマットをサポート予定
    ・Project Scorpioにおいて4K解像度と4Kテクスチャー、そして60fpsで動作した『Forza 6』でのGPU使用率は66.19%
    ・内蔵電源


DigitalFoundryによる解説映像

■Project Scorpioスペック

    ●Project Scorpioスペック
  • CPU: Eight custom x86 cores clocked at 2.3GHz
  • GPU: 40 customised compute units at 1172MHz
  • メモリ: 12GB GDDR5
  • メモリ帯域幅: 326GB/s
  • ハードドライブ: 1TB 2.5インチ
  • 光学ドライブ: 4K UHD Blu-ray

■かつて噂されていたスペック

    ・12GBのGDDR5メモリーを搭載か
    ・現Xbox OneのAMD Jaguarアーキテクチャーより最新のZenアーキテクチャーを採用する可能性あり
    ・AMDのGPUアーキテクチャーは2017年登場のVegaのダウングレード版という予想もある


■簡易的な性能考察

    ・Project Scorpioのメモリー帯域幅は326GB/秒なので、DDR3で68.3GB/秒の現Xbox Oneより4倍以上高速に
    ・Xbox Oneの処理性能は1.31TFLOPSであるため、カタログ値6TFLOPSのProject Scorpioは単純計算で4.5倍以上の性能を有する
    ・6TFLOPSというの性能は、AMDのPolarisアーキテクチャ採用した2016年6月発売のRadeon RX480とほぼ同等(カタログ値 最大5.8TFLOPS)
    ・GPUは、ダイサイズが360mm2であるもののカスタマイズされた40のコンピュートユニットを搭載し、コアクロックも1172MHzであるため結果的にRX 480より高性能となった

※本記事は正式発表や新しい情報が見つかり次第、随時アップデートしていく予定です。
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

家庭用ゲーム アクセスランキング

  1. Nintendo Switch Onlineからクラシックゲーム初の削除…『スーパーフォーメーションサッカー』3月末に配信終了へ

    Nintendo Switch Onlineからクラシックゲーム初の削除…『スーパーフォーメーションサッカー』3月末に配信終了へ

  2. 『モンハンワイルズ』コンソール版パフォーマンスはいかに?解像度&フレームレート検証動画が公開

    『モンハンワイルズ』コンソール版パフォーマンスはいかに?解像度&フレームレート検証動画が公開

  3. 『Forza Horizon 5』PS5版は4月29日発売!プレミアム版の予約注文で4月25日から先行アクセスを体験可能

    『Forza Horizon 5』PS5版は4月29日発売!プレミアム版の予約注文で4月25日から先行アクセスを体験可能

  4. 『グランツーリスモ7』2月27日実施の最新アップデートでベンツの多目的作業車「ウニモグ」など3車種が登場!新規レースイベントなどのコンテンツ追加も

  5. 「日本のレーティング機関を怒らせる栄誉を得た」『KARMA: The Dark World』国内PS5版が表現規制のため発売延期

  6. 「圧倒的に好評」ホラーADV『Mouthwashing』PS5/ニンテンドースイッチで発売決定!売上50万本突破で発表、パッケージ版も予定

  7. 『ポケモンレジェンズZ-A』2ndトレイラーで発表された新情報ひとまとめ!登場した「メガシンカポケモン」たちも一挙紹介

  8. 『GBVSR』イケメン天司「サンダルフォン」参戦記念グッズが受注開始!【インサイド読者へのプレゼント有】

  9. 『Forza Horizon 5』PS5で2025年春に発売!Xboxの名物ドライブゲームが他機種に―全機種向け無料大型アプデも発表

  10. 遊びも楽しさも「3倍(X3)」以上にパワーアップ!自由度高すぎドット絵RPG最新作『クラシックダンジョンX3』本日発売

アクセスランキングをもっと見る

page top