何を言っているかよく分からないという方もいると思うので順を追って説明すると、海外のコンピューター用キーボードで、全てのキーに有機ELディスプレイを組み込んだ“Optimus Maximus”という製品があります。今回の映像では、そのキー1つの48x48ピクセルディスプレイで『Doom 2』を動作させているのです(正確にはメインスクリーンのスクリーンショットを撮影し、それを適切なフォーマットとサイズに変換してキートップに連続表示)。プレイ画面はあまりにも小さく、もはやどれが敵なのか判別不可能です。
Optimus Maximusキーボード
とどまるところを知らない『Doom』によるディスプレイへの侵攻。いずれこの世のディスプレイは『Doom』で埋め尽くされるかもしれません。ちなみに、このキーボードの生産は終了しており、入手できたとしても1,500ドル近くするのだとか……。