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E3 2009で正式発表されて以来、状況不明となっているRockstar Games開発の新作スパイアクション『Agent』ですが、Take-Two Interactiveが2016年12月5日付で本作の商標を再出願していたことが明らかとなりました。
『Agent』の商標は元々“使用目的”で2013年7月18日に出願されました。米国の商標法では“使用目的”の場合、6ヶ月の間隔で5回までしか商標が延長できず、その後は商標が放棄されてしまうそうです。
2013年に登録された『Agent』の商標は、E3 2016直前に行われた延長で既に5回目に達しているためこのまま放棄される可能性があり、それに対する手段として今回の再出願が行われたと考えられています。これによりTake-Twoはさらに3年半『Agent』の商標を保持することができます。
今後『Agent』が日の目を見るかどうかは分かりませんが、商標を更新するということは少なくともプロジェクトがまだ生きていると言えるのではないでしょうか。