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■Michael Chu(マイケル・チュウ) - Blizzard Entertainment / Lead Writer
- 経歴: Blizzard Entertainmentで品質保証アナリストを担当(2000年11月~2002年10月)。主な担当タイトルは『Warcraft III: The Frozen Throne』『Warcraft III: Reign of Chaos』『Diablo II: Lord of Destruction』。その後はLead Writerとして『World of Warcraft』『Diablo III』『Overwatch』などの看板タイトルに参加。そのほか、『Diablo』『Overwatch』関連のショートストーリーやコミックも担当。2004年10月から2006年4月までは、Obsidian Entertainmentでデザイナーとしても活動し、『Neverwinter Nights 2』『Star Wars: Knights of the Old Republic II: The Sith Lords』を手掛ける。
■Jeffrey Kaplan(ジェフリー・カプラン) - Blizzard Entertainment / Lead Writer
- 経歴: 2002年5月からBlizzard Entertainmentでアソシエイトゲームデザイナーを担当。その後もゲームデザインを主に活動し、2013年から現在までにかけてゲームディレクター兼バイスプレジデントとしてBlizzardに在籍。『Overwatch』のほか、『Warcraft III: Reign of Chaos』『World of Warcraft』などにも参加。過去には『EverQuest』ギルドリーダーとして活動していたことでも知られる。
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■Todd Howard(トッド・ハワード) - Bethesda Game Studios - Game Designer/Director/Producer
- 経歴:1990年代からBethesda Softworksで活動。同スタジオの人気フランチャイズ『The Elder Scrolls』『Fallout』シリーズのプロジェクトリーダーやゲームディレクターを務める。『TES』においては1998年リリースの『The Elder Scrolls Adventures: Redguard』から参加。『TES III: Morrowind』『TES IV: Oblivion』『TES V: Skyrim』『Fallout 3』『Fallout 4』などを率いていた。
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■Neil Druckmann(ニール・ドラックマン) - Naughty Dog / Creative Director
- 経歴:2004年5月からゲームプレイプログラマーとしてNaughty Dogに在籍。初期は『ジャック×ダクスター3(Jak 3)』や『アンチャーテッド』シリーズで知られ、近年では『The Last of Us』『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』のクリエイティブディレクター兼ライターとしての活動で注目を集めた。リリース予定日は未発表であるものの、『The Last of Us Part II』ではリードライターの1人として参加。
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■Sam Houser(サム・ハウザー) - Rockstar Games / President
- 経歴:初代『Grand Theft Auto』にも参加したゲームディレクター。『GTA』『Max Payne』『Mafia』『L.A. Noire』『Bully』のほかには『Spec Ops: Rangers Lead the Way』や『Midnight Club: Street Racing』といった作品にもエグゼクティブプロデューサーとして参加経験がある。2017年においてはシリーズ最新作『Red Dead Redemption 2』に関する動きが期待される。
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■Mathijs de Jonge - Guerrilla Games / Game Director
- 経歴:1997年から3年間、3Dグラフィックデザイナーとして活動。その後はLost Boys Gamesでゲームボーイカラー/ゲームボーイアドバンス向けのタイトル開発に参加。2003年からはGuerrilla Gamesでゲームディレクターとして活動し、『Killzone』シリーズを手がける。2017年上旬には『Horizon Zero Dawn』をリリース予定としている。
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■Ken Levin(ケン・レヴィン) - 元Irrational Games / Creative Director
- 経歴:1990年代後半からゲーム開発者として活動し、99年にライターとして『System Shock 2』に参加。近年では『BioShock』シリーズで知られており、初代と『BioShock Infinite』のリードライターを担当。次回作をほのめかす発言が見られていたが、現在は海外ドラマ「トワイライト・ゾーン」のリブートを製作中。
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■Phill Robb(フィル・ロブ) - Turtle Rock Studios / Creative Director
- 経歴:1994年から1998年まで、Take 2 InteractiveのSenior Artistとして活動。その後はElectronic Artsに移籍し、Turtle Rock Studiosアートディレクターに着任。4年間の活動後、Valveに移動。Artistとして11ヶ月ほど在籍し、Turtle Rock StudiosのCreative Directorとして『Evolve』に参加。スタジオとしては『Evolve Stage 2』でのFree-to-Play展開が記憶に新しいが、予てから噂されている『Left 4 Dead』にまつわる噂でも注目を集めていた。
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■PewDiePie(ピューディパイ) - YouTuber
- 経歴:本名Felix Arvid Ulf Kjellberg(フェリックス・アルヴィッド・ウルフ・チェルベリ)。2010年からYouTuberとして活動し、ビデオゲームの実況映像をYouTubeに投稿して大きな人気を博す。ストリーマーとしての評価は世界的に高く、ホラーゲーム実況のコミカルなリアクションも彼の持ち味。若年層の視聴者を意識したスタイルやユニークかつ過激な物言いが特徴的。
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■小島秀夫 - コジマプロダクション / ゲームデザイナー
- 経歴:『メタルギア』シリーズで知られる日本のゲームデザイナー。他作品としては、1990年代に『スナッチャー』『ポリスノーツ』『メタルギアソリッド』、2000年代に『ZONE OF THE ENDERS Z.O.E』『ボクらの太陽』などを開発。近年では『P.T.』『Silent Hills』で世界的な注目を集めるが、2015年12月15日付けでコナミデジタルエンタテインメントを退社。「コジマプロダクション」を設立し、ノーマン・リーダス主演の新作タイトル『DEATH STRANDING』を発表した。
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以上、「2017年に注目したいゲーム業界の著名人達」10人でした。期待作の開発やリリースを控えるデベロッパー、次なる活動が興味深いゲームデザイナーやストリーマーなどにわたってご紹介しました。海外人気の高い著名人を主に集めましたが、過去の経歴や参加経験のあるタイトルについては意外なものも見つかったのではないでしょうか。2017年を賑わせるであろうゲーム業界ニュースを読み進めるための、ちょっとしたガイドとして役に立てば幸いです。