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実現の可能性はほぼ無いものの、多くのファンが一度は見てみたいと思っている『Mortal Kombat』と『ストリートファイター』のクロスオーバーですが、『Mortal Kombat』クリエイターのEd Boon氏がIGNのインタビューにてその難しさを伝えました。
Ed Boon氏はクロスオーバーについて、自身の中に「それはクールな夢だ」という思いと「誰も満足させることはできない」という思いが混在しているとし、たとえゲームがMatureレーティング(対象年齢17歳以上)でリュウの頭を引き裂くことができたとしても、異なるペースと異なる基本を持つ両者のクロスオーバーを成功させるのは難しいと述べています。また、『ストリートファイター X 鉄拳』を例に挙げ、格闘ゲームのクロスオーバーは1つのライセンスが何かを犠牲にしなければならないと語っています。
Teenレーティング(対象年齢13歳以上)のため残虐さを犠牲にした『Mortal Kombat vs. DC Universe』
最後に、もしカプコンから『ストリートファイター』と『Mortal Kombat』のクロスオーバーを提案されたらどうするか?という問いに対しては、『ストリートファイター』のプレイヤーを楽しませるため、彼らが何を望むかを研究するだろうと答えています。
海外ファンによる『Mortal Kombat』『ストリートファイター』ダンスバトル