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はじめに、ワーナー・ブラザース テレビジョン&ホームエンターテインメント、シニアバイスプレジデント上席執行役員の小田充氏が登壇。「2017年は、レゴ、DCコミックス、ウィザーディング・ワールドという3つのフランチャイズの育成をテーマにゲームや映画、ドラマを展開していきます」と発表しました。
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続いて、ワーナー・ブラザース・ホームエンターテインメント 営業部長の畠山宏氏が登壇し、2017年のレゴシリーズの盛り上がりについて紹介しました。4月1日には、名古屋にレゴブロックの世界観をテーマにしたインタラクティブな冒険型テーマパーク「レゴランドジャパン」がオープン。同日より映画「レゴ バットマン ザ・ムービー」が公開、秋には映画「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」などの公開も控えています。ゲームについては、4月6日にレゴを使ってフリースタイルビルドが楽しめるPS4『LEGOワールド 目指せマスタービルダー』、6月29日にはマルチプレイにも対応したオープンワールドのレゴシティを探索するPS4/Nintendo Switch『レゴシティ アンダーカバー』をリリースすると伝えました。もうひとつの柱となるハイクオリティゲームとして、2017年夏発売予定のダークな世界観のハイファンタジーアクションRPG、『シャドウ・オブ・ウォー』もPS4/Xbox One/PC向けにリリースされることを改めてアナウンスしました。
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ワーナー・ブラザースマーケティング本部ホームエンターテイメントマーケティングディレクターの中浜平三氏が登壇し、レゴシリーズのプロモーション展開を発表しました。サンドボックス型のゲームである『LEGOワールド 目指せマスタービルダー』は、海外の発売に合わせて準備された、ローマのコロッセオを作ったムービーなど公開し、YouTubeやSNSなどのWebメディアでの拡散を狙うとのこと。さらに、動画を使った大学対抗の『LEGOワールド』選手権の開催も予定されています。
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次に、ソニー・インタラクティブエンタテインメント、取締役SIEJAプレジデントの盛田厚氏が登壇。盛田氏は、「ワーナーさんは、さまざまなユーザーをターゲットとしたタイトルがリリースされています。一連のレゴシリーズは、長年親しまれているエンタテインメントで、ファミリー層や親子に向けて拡大していくための、ありがたいタイトルだと思います」と述べました。
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ここからは、『LEGOワールド 目指せマスタービルダー』の紹介ステージとして、女優でモデルの高橋愛さん、レゴ認定マスタービルダーの三井淳平さんが登壇しました。お風呂にゲーム機を持っていくほどゲームが大好きな高橋さんは、「ゲームは移動中の時間も有意義に使わせてくれる、とても身近な存在です」と熱い思いを伝えました。日本では初、世界に13人しかいないというプロビルダーの三井さんは、10メートルの屏風絵、NASAのロケット、直径3メートルのパックマンなどを作られたとのこと。三井氏は「物を見たときにレゴのパーツに置き換えられる絶対レゴ感」を持っている類まれな実力の持ち主とのことです。
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続いて、『LEGOワールド 目指せマスタービルダー』の開発者である、TTGames クリエイターのロズ・ドイル氏が登壇。本作のメインストーリーは、100のゴールドブロックを集めるのが目的です。登場する各ワールドは、それぞれユニークなデザインとなっており、今回は海に浮かぶ島である「海賊」の遊び場が紹介されました。プレイヤーは発見ツールを使い、新しいツールやキャラクター、乗り物や動物など集め、ワールドに呼び出して冒険を楽しく進めていきます。たとえば、ギターを弾いて動物たちと踊ったり、ランドスケープツールを使って一気に更地にし、家などすでに完成したビルディングを置いて、街や村も手軽に作れます。さらに、ペイントツールも用意されているため、手軽に地面の色や性質を変化も可能。また、200種類もあるレゴのパーツを、ひとつひとつ積み重ねて地道に作れるとのことです。
高橋さんは、「とても夢が膨らむ作品ですね。現実ではできないことができたり、作るために頭を使うので脳が活性化すると思います」、三井さんは「(過去のLEGOゲームシリーズでは)ブロックを自分で組むという動作はこれまであまりなかったので、無制限にブロックを使って遊べるのは画期的ですね」と伝えました。ドイル氏は「社内にプロのモデルビルダーが所属しており、サイズ感やビジュアルをきちんと調整しています。このゲームではブロックの数に際限を持たせず、自分でストーリーを作るというのが特徴です」と述べました。
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最後に、ドイル氏は「『LEGOワールド 目指せマスタービルダー』は、開発者もわくわくしながら製作したタイトルです。いろいろなことが自由にできるゲームなので、日本でのリリースもとても楽しみにしています」と日本のファンへ向けてメッセージを伝え、発表会を締めくくりました。
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