Eurogamerによると、「Project Scorpio」は、12GB GDDR5メモリを搭載。本機のコア、Scorpio EngineのSoC(system on chip)は再びAMDと共同開発されたとのこと。『Forza Motorsport』デモでは、ネイティブ4KとXbox One同等のセッティングで動作。毎秒60フレームを記録し、パフォーマンスオーバーヘッドを大幅に上げた、と伝えています。また、同メディアは、Microsoftは4Kをターゲットにしているが、1080pユーザーにも注意を払っており、すべてのモードが利用可能であると約束している、とも記載していました。
- ■EurogamerによるProject Scorpioスペック
- CPU: Eight custom x86 cores clocked at 2.3GHz
- GPU: 40 customised compute units at 1172MHz
- メモリ: 12GB GDDR5
- メモリ帯域幅: 326GB/s
- ハードドライブ: 1TB 2.5インチ
- 光学ドライブ: 4K UHD Blu-ray
Eurogamer/Digital Foundryでは、比較対象として既存のXbox OneおよびPS4 Proのスペックもこちらで紹介しています。
ゲーム録画機能「Xbox GameDVR」では、次世代のHEVCコーデックを使用することで4K60にアップグレードし、フルHDRでコンテンツをキャプチャ可能。また、マイクロソフトが「レトロアクティブスクリーンキャプチャ」と呼ぶものは、適切なタイミングでスクリーンショットボタンを押さなくても、フレーム単位でキャプチャを移動し、最適なショットを取り出せるとのことです。