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Interplay Entertainment Corpは、『F.E.A.R.』や『Middle-earth: Shadow of Mordor』で知られるMonolith Productionsが1998年に制作した、巨大ロボット物FPS『Shogo: Mobile Armor Division』をSteamにて配信開始しています。
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『Shogo: Mobile Armor Division』は日本アニメに大きな影響を受けた巨大ロボット物のFPS。可変ロボ“Mobile Combat Armor”を操って戦う場面とパイロットとして戦う場面とに別れているのが特徴です。物語も、主人公のエースパイロット“Sanjuro Makabe”が、かつての作戦の中喪われた恋人Kuraの死の真相と大きな陰謀に迫りながら、彼女の妹Kathrynと新たなロマンスを育んでいくといった、どことなく日本アニメ風な雰囲気で展開していきます。
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また、当時の海外ゲームとしては非常に珍しい、日本人歌手によって日本語で歌われた主題歌「ねがい」は、後に『F.E.A.R.』作中でもイースターエッグ的に流れるなど、コアなFPSゲーマーにとっては聞き覚えのある方も多いのではないでしょうか。
『Shogo: Mobile Armor Division』はSteamにてWindows向けに980円にて配信中です。本作はGOG.comでは以前から配信されていましたが、Steamでのリリースということで嬉しいユーザーも多いのではないでしょうか。なお、本作に1998年当時存在した日本語版については残念ながら収録されておりません。