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「PC Gaming Show 2017」にてゲームプレイトレイラーが披露された中世RPGシリーズ最新作『Mount & Blade II: Bannerlord』ですが、TaleWorlds Entertainmentが公式ブログにて“バトル”要素と“コンバット”要素の詳細を紹介しています。
- バトル要素の主な改善
- 高度なフォーメーション:
あらゆるユニットの動き、フォーメーション、振る舞いにわたる、直感的で強力な操作により部隊を統合・分割。 - バトルフィールドAI:
AI司令官は高度なフォーメーションオプションを利用して、複雑な戦術を実行可能。彼らの行動は実際の歴史的な戦術家を参考にしており(アレクサンドロス大王の騎兵利用など)、真実味ある中世の戦いの感触を生み出し、ゲームにおいても有効であることを証明する。 - サージェントシステム:
司令官はバトルにおいて、プレイヤー含めた他の君主にユニットを指定できる。バトル中に司令官が発した命令を実行し、自身の本能を使って勝利を確実なものにする。
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- コンバット要素の主な更新
- 指向性の盾防御とシールドバッシュ:
これら2つの機能は、剣と盾のゲームプレイを活性化し、これまで以上に魅力的な体験を提供する。間違った方向に防御しても必ず殺されるわけではないが、シールドが早く壊れ、飛び道具に対して無防備になり、複数の敵に対して脆弱になる。シールドバッシュは要望の高かった機能で、一時的に相手をスタン状態にして防御力を下げ、プレイヤーに一呼吸置く余地を与える。 - 連鎖攻撃:
スイングはモーション終了後に続けて攻撃可能となり、敵のガード後に不意を付けるようになった。槌や斧のような不安定な武器も、最初のスイングの勢いを利用して素早く次の攻撃を繰り出す。 - 改善されたアニメーションとコンバットエンジン:
『Mount & Blade II: Bannerlord』では戦闘を可能な限り流動的かつ視覚的に魅力的なものにする努力が払われた。ダメージは個々の武器の重量分布を考慮して非常に物理的な深さで計算する。ゲームは関係するすべての力を把握し、常に一貫した現実的で満足のいく結果を生み出す。
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今回初めて社外でデモが利用可能になったという『Mount & Blade II: Bannerlord』。今後のさらなる続報に注目が集まります。本作はPCを対象にSteam配信予定。