THQ Nordicは、KING Art Gamesが開発を手掛けるゴシックホラーアドベンチャー『Black Mirror』を海外向けに発表しました。
本作は、2003年に生まれた同名シリーズのリブートタイトル(Netflixのドラマシリーズは無関係)で、シリーズ作品を現代的に再想像。主人公は、スコットランド人でありながらインドで生まれ育ったDavid Gordonで、父Johnの自殺を機に、スコットランドに住む一族の家へと呼ばれる、というストーリーとなっています。
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父は一族を苦しめてきた宿命を避けるため、オカルト研究に傾倒していたようですが、自殺の状況は奇妙。Davidは父の足跡を追いながら、隠された事実を解き明かしていきます。また、本作の主な特徴の1つとして、エドガー・アラン・ポーやH.P.ラヴクラフトのようなスタイルがあり、心理的な恐怖に焦点を当てた不気味な雰囲気が感じられるとのこと。
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gamescom 2017ではプレイアブルデモも出展されるという『Black Mirror』は、PS4/Xbox One/Windows/Mac/Linuxを対象に、海外で2017年11月28日発売予定。なお、THQ Nordicは2017年7月、gamescom 2017で未発表新作2本を明らかにするとしており、今回の『Black Mirror』のほか、新作オープンワールドRPGを今後発表予定です。