Ubisoftが2015年にリリースした人気FPS『レインボーシックス シージ(Tom Clancy's Rainbow Six Siege)』。本作の新無料拡張「Operation Blood Orchid」の新オペレーター3人を紹介する海外向け最新トレイラーが公開されました。
本無料拡張は、9月5日に配信予定で、Year 2のシーズンパス所有者は拡張実装(シーズン3)と同時に新オペレーターにアクセスでき、シーズンパスを持っていないプレイヤーはその1週間後より解禁予定です。また、全プレイヤーに向けては、新たな香港のマップ「Theme Park」も追加されます。
- ■Ying(攻撃側オペレーター:S.D.U.所属)
Yingは、複数の使用方法が存在するフラッシュバン「Candela」を使用可能。従来のフラッシュバンのように投てきすることはもちろん、転がすことも、Fuzeのクラスターチャージのように破壊可能な壁に設置することもできます。
「Candela」には3つのライトがついており、そのライトが増えていけばいくほど(ボタン長押しで増えていく)、地面を転がる時間が長くなっていくとのこと。また、Yingは特殊なゴーグルによって、「Candela」の影響を受けないので、突入する際には重宝するかもしれません。
■Lesion(防衛側オペレーター:S.D.U.所属)
防衛側となるLesionは、トゲが備わったまきびしのようなガジェット「Gu mines」を使用できます。設置後に透明になる「Gu mines」を踏んだ攻撃側オペレーターは、画面上に視覚的な歪みが生じ、即時的なダメージを受けるほか、時間経過で毒による継続ダメージを受けます。
踏んでしまった攻撃側オペレーターは、自分でそのトゲを抜くことができますが、その間は自動的に視点が下を向き、トゲを抜く専用のアニメーションが入るため、無防備になるようです。「Gu mines」は計7個設置できますが、最初から7個使えるわけでなく、時間経過で増えていき、各トラップの上には小さな×印のようなアイコンが表示されます。なお、IQは「Gu Mines」の場所を感知できます。
■Ela(防衛側オペレーター:GROM所属)
ポーランドから新規参戦するElaは、壁、天井、地面に設置できる近接式コンカッション地雷「Grzmot mines」を所有しています(grzmotはポーランド語で「雷」を意味する)。「Grzmot mines」の爆発に巻き込まれたプレイヤーは、視覚と聴覚を乱されます。
Ela自身がダウンした際にもこの「Grzmot mines」を直接投げつけることが可能で、追撃に来た敵へのカウンターはもちろん、自身の生存率向上にも繋がるかもしれません。さらに、Elaは、本作では初となるドットサイトを持つハンドガンを装備しています。なお、IQは、「Grzmot mines」の位置も発見可能です。