10月31日深夜に行われた“PlayStation Media Showcase”にてサプライズ発表されたSucker Punch Productionsの新作『Ghost of Tsushima』。日本を舞台にしているということで国内からも注目を集めていますが、本作は一体どのようなゲームなのか、PlayStation.Blogの記事の記事や海外インタビューなどから気になるポイントをピックアップしてご紹介。
- 「なぜ誰も大規模な侍オープンワールドゲームを作っていないのですか? 封建日本は美しい。揺れる竹林から華麗な城に至るまで、それは探索すべき場所です。あなたは侍の甲冑を着たい? 6フィートの長弓を撃ちたい? 腰に刀を据えて草が生い茂る田舎を旅したい? 私には明確な答えがあります“はい、どうかお願いします”」― Nate Fox, Sucker Punch Productions ゲームディレクター
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- 『Ghost of Tsushima』はアクション、ステルス、アドベンチャーを含むオープンワールドゲーム。
- 舞台は1274年の対馬。蒙古軍の襲来、いわゆる“元寇”を描く。
- この歴史的な出来事は誰が英雄で誰が悪者なのかがはっきりとわかり、ビデオゲームとしてまとまった。
- プレイヤーはこの世界に入り様々な場所、町、人々と触れ、対馬を守るために多くのものを学び、多くのものを見なければならない。
- プレイヤーの選択はいままでのゲームとは異なる意味を持ち、より冒険的なものとなる。
- 開発期間は約3年半。『inFAMOUS Second Son』『inFAMOUS First Light』のPS4 Pro対応作業と同時にプロジェクトを進めてきた。
- 新しいゲームはオープンワールドでプレイヤーに権限と力を与えたかった。それは現代のゲームに欠かせないもの。
- スタジオ内から集まった70以上のアイデアを1つにまとめた。
- 侍になるゲームと言えば何も説明する必要がない。シナリオやストーリー、ゲームプレイなどがすぐに思い浮かぶ。
- 封建時代の侍をプレイしたくないという人はいない。
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- 「私は子連れ狼から兎用心棒まで、5年生から侍漫画のファンです。それらの物語の中のキャラクター、風景、裏切り、そして犠牲はビデオゲームに転換できる豊かな金脈でした。風の吹く高台から遠く離れた鶴の鳴き声まで、Sucker PunchのアーティストとエンジニアはPS4でこの世界を生き生きとさせました。デビュートレイラーで披露したのは全てゲームエンジンからキャプチャされたもので、それは私たちが苦労して作り上げてきたインタラクティブな世界です」
『Ghost of Tsushima』のさらなる情報は今後数ヶ月で公開予定。国内ゲーマーも大いに期待しているのではないでしょうか。なお、トレイラーに登場した侍のJinは「硫黄島からの手紙」にも出演したツジ・ダイスケ氏、蒙古軍のKhanは「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」でアッティラ役を演じたパトリック・ギャラガー氏とのこと。