これは、『Arma 3』の開発チームが“次のプロジェクト”への移行を行っており、2018年Q1リリース予定の「Arma 3 Tanks」を持って、公式DLCが開発終了となる公算が高いことを受けてのもの。Bohemiaは、今後の『Arma 3』の開発がスローダウンすることで、同作が安定したコンテンツ作成プラットフォームとなるとしています。
そこで同社は、BRAVO ZERO ONE STUDIOSとのコラボレーションで制作された公式DLC「Arma 3 Jets」のように、コミュニティの素晴らしい開発者を含む外部開発チームと協力して、Steam上でそれらのチームによるModプロジェクトをサードパーティのプレミアムDLCとして公開したいと考えているとのことです。
既にフォーラム上にて公開されている、有料Modのプロジェクト募集に関する概要によれば、これは以前無料であったModをそのまま有料へと置き換えるものではなく、既存のものを有料とする際には別個のものとして内容の拡充が行われるとのこと。有料Modはオプションとなり、購入者のみにデータのインストールがされるものとなります。
なお、Bohemiaによるこれら有料Modの直接の開発支援は行われないとのことですが、コンテンツ作成の技術要件のガイドラインや、品質保証プロセスの実施、マスタリングツールの提供などはなされる模様です。また、有料Modの意図としては、今後数年間にわたり、新しいArma 3コンテンツの安定した流通を確保することであり、過剰な有料Modのリリースでゲームを乱雑にすることがないようにするとしています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
Arma 3
-
「あまりに重すぎるPCゲーム」ついにその名も過去のもの?軍事サンドボックス『Arma 3』ベータバージョンでマルチスレッド対応が強化―戦闘中でも60fps以上をキープした報告も
ベータバージョンに向けたアップデートにはマルチスレッドへの…
-
軍事サンドボックス『Arma 3』海兵隊に焦点を当てたDLC「Expeditionary Forces」配信開始―50mm機関砲搭載の水陸両用装甲車や対空4輪装甲車など追加
-
『Arma 3』第二次世界大戦DLC「Spearhead 1944」アップデート1.1配信開始!
-
2013年発売なのに「Steamサマセ2024」だけで約70万本売り上げる!『Arma 3』過去最高の1日10万本超えの販売数が示した衰えぬ人気
PC アクセスランキング
-
PC版『モンスターハンターワイルズ』発売直後から約100万人のハンター押し寄せる!既に歴代Steam同接記録TOP10入り
-
発売まであと1ヶ月!群馬でも埼玉でもない「群玉県」舞台のドリフトゲー『JDM: Japanese Drift Master』がホンダとのライセンス契約を発表
-
「9周年ありがとう、すべてのゲームを楽しんでくださる方に感謝を」―『Stardew Valley』制作者、パッチを精力的にリリースしつつプレイヤーに感謝を述べる
-
『モンハンワイルズ』新キャラは『モンハン4』“加工屋の娘”?ジャケットの紋章など共通点で考察が白熱
-
PCでも狩猟解禁! 人気ハンティングアクション最新作『モンスターハンターワイルズ』Steam版配信開始
-
ゲームにまたトーマス…ってこれModじゃないの!?人気鉄道シムに「きかんしゃトーマス」の“公式コラボDLC”登場へ
-
新作対戦ロボゲー『Mecha BREAK』OBTがSteamレビュー「やや不評」…その理由とは
-
映画「ターミネーター2」原作の新作2D横スクACT『Terminator 2D: NO FATE』発表!
-
『モンスターハンターワイルズ』Steam版狩猟解禁午後2時まであとわずか!世界各国での配信時刻やハンターたちの反応はいかに?
-
タマミツネ以外にも「歴戦のさらなる手強いやつ」が来る。『モンハンワイルズ』4月の無料タイトルアップデート情報が公開