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ポーランドのゲームデベロッパーTechlandは、ゾンビパルクールアクション『Dying Light』の新拡張「Bad Blood」を2018年に発売すると発表しました。
多くのファンによる新たなPvPモードへの要望と、現在大きな人気を博しているバトルロイヤル系ゲームにインスパイアされ開発が行われているという「Bad Blood」。オンライン専用のPvPとPvEが組み合わされた「Dying Lightらしさ」のある新たなゲームプレイが展開されます。
「Bad Blood」では、自分を含めた6人のプレイヤーがゾンビの徘徊するエリアに降り立ち、夜更けまでの脱出を試みます。時間内にパルクールアクションを駆使し、武器を調達。プレイヤーは脱出用ヘリコプターの席を確保するため、感染者たちから血液サンプルを集めることになります。強力な感染者たちを倒すためには他のプレイヤーとの協力が必要になってきますが、ヘリコプターの席を確保するためには各自が血液サンプルを集めないといけないため、協力していた相手プレイヤーを裏切って血液サンプルを奪い取るようなことも必要となってきます。「生き残るために、いつ裏切るか」という難しい判断を迫られることとなり、脱出用ヘリコプターが到着した後は、席の奪い合いという血なまぐさい展開が繰り広げられるようです。
公式サイトですでにクローズドテストの受付が開始されている「Bad Blood」。テストはPCを対象に近日開始されるということで、参加希望者はすでに申込みが可能です。「Bad Blood」はスタンドアローンとして開発されているため、製品版も今回のクローズドテストもオリジナルの『Dying Light』なしでプレイ可能ということです。
「Bad Blood」の製品版は2018年発売予定。