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スウェーデンのデベロッパーToadman Interactiveが手掛ける『Immortal: Unchained』。『DARK SOULS』とTPSを融合させたようなゲームシステムが特徴の本作をPSX17の会場でプレイすることができました。
『Immortal: Unchained』は、大量生産気味であるソウルライクゲームとは一線を画すシューター要素の強いアクションRPGです。ストーリーには『Battlefield 1』や『The Witcher』の作家もかかわっているという本作は、重厚なSF設定や物語も非常に魅力的です。
今回プレイアブル出展されていたものはアルファ版。グラフィックやサウンドはまだまだ調整が入りそうですが、しっかりとしたゲームシステムは確認できました。操作やUIはまさに『DARK SOULS』ですが、主人公の主な武器は銃による攻撃なのが大きな違いです。初期装備の銃は剣にもなるので近接攻撃も可能。他にも散弾銃のような銃などを確認できました。
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デモのステージは凍てついた辺境の惑星らしき場所。異星人と思われる敵も銃など遠距離攻撃で襲ってきます。○ボタンで敵の攻撃を回避しつつ相手に弾を打ち込んでいくのですが、L2ボタンで銃を構えると自動的に敵をロックオンしてくれるので細かいエイムは必要ありません。
マップは複雑に入り組んでおり、敵は正面だけでなく上からなど立体的に攻撃を仕掛けてきます。操作に慣れてくると、雑魚の攻撃はスタイリッシュに回避して攻撃を打ちこむことができるようになるので、なかなか気持ちいいプレイ感です。しかし、調子に乗って回避しまくっていると、崖から落ちて落下死することもあるので油断はできません。
マップには様々なアイテムが配置されていますが、オブジェクトの裏側に隠されていたりと探索要素する楽しみも用意されています。これも『DARK SOULS』的と言えそうです。難易度も高めで、今回のプレイでは死にゲーをやりこんでいる筆者でもボスまでたどり着くことができないほど。アクションやマップが良くできているので、死にながら攻略を見出す楽しさは十分に感じられます。
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本デモでは、敵が複数登場するシーンでロックが外れずに視点変更が困難になることがありましたが、このあたりは完成に向けてブラッシュアップされていくと思われます。
TPSのシューターとしての面白さと『DARK SOULS』にある死にゲーとしてのアクションRPG要素を融合させた『Immortal: Unchained』。日本での展開は未定ですが、発売が待ち遠しくなるタイトルです。
UPDATE: 一部内容を訂正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。