今回、訴訟を提起したのは任天堂。コロプラの発表によると、訴えの内容は「特許権侵害に基づく損害賠償請求」と、「特許権侵害に基づく弊社アプリ「白猫プロジェクト」の生産、使用、電気通信回線を通じた提供等の差止請求等」とのことです。
訴訟の原因と経緯としては、平成28年9月に任天堂から「当社のゲームが任天堂保有の特許権を侵害する」との指摘があったとし、「1年以上にわたり時間をかけて真摯かつ丁寧に、任天堂の特許権を侵害しないことを説明」したものの、「当社の考えが任天堂に受け入れられるには及ばず、訴訟を提起されるに至った」としています。
コロプラは今後の見通しとして、「当社のゲームが任天堂の特許権を侵害する事実は一切無いものと確信しており、その見解の正当性を主張していく方針」としています。
【当社に対する訴訟の提起に関するお知らせ 】
http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?cat=tdnet&sid=1543523
なお、1月10日16時現在、任天堂からのコメントは発表されておりません。
【1月13日追記】
本件に関して、コロプラより追加のコメントが発表されています。
『白猫プロジェクト』訴訟提起にコメント―「サービス終了は断じてございません」
https://www.inside-games.jp/article/2018/01/12/112123.html
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ニュース アクセスランキング
-
制作スタジオ倒産乗り越え…アニメ版『FF9』が2028年公開予定と海外報道。長らく続報なかったものの、ついに動きが
-
『Clair Obscur: Expedition 33』は「すべて人間が作った」。生成AI使用で「GOTY」剥奪に関し弁明
-
『Clair Obscur: Expedition 33』GOTY剥奪後、繰り上げ受賞の『Blue Prince』パブリッシャーが「AI不使用」を明言
-
【PC版無料配布開始】探索型アクションRPG『ブラッドステインド: リチュアル オブ ザ ナイト』年末第7弾!ホリデーセール中のEpic Gamesストアにて。12月25日午前1時まで
-
約30年の歴史を持つ「WebMoney」2026年3月末で「プリペイドカード」がサ終へ―事業承継のため
-
東京舞台『GTA』制作予定だった。日本のスタジオが手掛ける予定もお流れに―元ロックスター社員語る
-
エレクトロニック・アーツの株主、サウジアラビア公共投資基金による約8.6兆円での同社買収を承認。あとは政府の承認のみ
-
『ホグワーツ・レガシー』続編はオンラインマルチに対応?開発スタジオの求人情報が興味深い
-
エグすぎる『The Callisto Protocol』がEpic Gamesストア年末無料配布第8弾!も、日本は対象外…クリスマスにサンタが来なかった
-
クリスマスにまだ間に合う!『ドラクエIII』『エルデンリング』3,278円、『ナイトレイン』3,828円、『メタファー:リファンタジオ』2,728円など、ゲオのセールを現地調査




