2KとFiraxisは、『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI』の拡張パック、『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI 文明の興亡』(Cid Meier's Civilization VI: Rise and Falls)に、新文明として新指導者タマルが率いるグルジアを追加すると発表しました。
黄金時代のグルジアを統治したタマル女王は、賢く、外交が巧みで先見の明があり、領土の防衛に長けている、まさに“理想の君主”と呼ばれるにふさわしい統治者でした。芸術と文化の保護にも熱心で、彼女は交易と商業を盛んにし、自身のモノグラムや称号の入った硬貨を鋳造させました。法律が成文化され、教会や大聖堂が建てられました。ビザンティンのキリスト教やペルシアの流れを汲む発想が融合して、グルジアの文化は力強く、伸び伸びと発展していきました。
分裂した王国の女王として即位したタマルは、国をより大きく、より強大に発展させ、文化的な独自性を確立してこの世を去りました。東方正教会によって列聖された彼女は、グルジアでは今も国のシンボルとされています。
グルジアの固有ユニットや固有建築物、各種固有能力はこちらから確認できます。
『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI 文明の興亡』は、PC向けに2月8日に3,500円(税抜)で発売予定です。