公式フォーラムに投稿された内容によれば、3月までに『DCS: F-14』は、AN/ARC-182とAN/ARC-159 Radiosや、新たなゼネラル・エレクトリックF110エンジンモデル、ニ―ボード、INS(慣性航法装置)、キャノピーやエンジン、スイッチなどの動作音収録の開発が進められたとのこと。
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YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=qXH44A_PDZQ
加えてフライトモデルの調整を実施。さらにF-14の特性より理解するためにF-14Aのパイロット3名とF-14BとDのパイロット1名、そしてF-14のRIO(レーダー迎撃士官)3名と協力して基礎をカバーしたそうです。
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また空気力学的なダメージエフェクトに関して、適切な状態にするための時間がかかることから4月にも調整を続けるとのこと。高速巡行時フライトモデル映像は解説を付ける予定でしたが、時間がないことから収録映像をそのまま公開しています。
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=nIElNFYyYec
他にもデータリンク、RWR(レーダー警報受信機)、ECM(電子対抗手段)、LANTIRN(夜間低高度赤外線航法・目標指示システム)などを開発し、AN/AWG-9火器管制レーダーなどの空対空/空対地機能のアビオニクスの制作も進行しています。渓谷を抜けCCIP(連続着弾地点算出)爆撃を行う動画では、RIOのAIであるJester AIがレーダーロック警告などを音声サポートする様子が映されています。
YouTube: https://www.youtube.com/watch?v=AwwVwCmcvw0
『DCS: F-14A&B』のリリース時期は現時点で未発表です。