新たなSteamプロフィールでは「game details」を閲覧できるユーザー範囲を選択可能になり、購入したゲームやウィッシュリスト、アチーブメント、プレイ時間などを特定のユーザーに向けて公開/非公開できるようになりました。プレイ時間の公開はユーザー範囲に関係なく設定できるため、知り合ったばかりのフレンドから「この人、あのゲームを1,000時間以上遊んでるの……?」とギョッとされてしまうことも未然に防げます。
また、今後は「オンライン」「退席中」「オフライン」といったフレンド向けステータス表示に「invisible(非表示)」が追加予定とのこと。「オフライン」として表示されるものの、フレンドリストやメッセージ送受信には対応できるソーシャル要素として、β版クライアント向けに準備されています。
To reiterate - it's not because of the new privacy settings. It's because Steam just made everyone's gaming library hidden by default (this wasn't in their blog post).
— Steam Spy (@Steam_Spy) 2018年4月11日
なお、このアップデート告知にあわせて非公式Steamデータベースサイト「SteamSpy」は「動作不能」になったことをアナウンス。プライバシー設定の更新は直接的な影響でなかったようですが、「Steamが全ユーザーのゲームライブラリをデフォルトで非表示にしたため」ということです。