◆おすすめサバイバー&固有パーク編
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続いてはおすすめのサバイバーをご紹介。サバイバーはキャラごとの個体差が少なく(服や体格で僅かな性能差はあるものの)基本的には固有パークを以て差別化されています。ただし、サバイバー/キラーを問わず固有パークは「ティーチャブルパーク」を取得することで他のサバイバー/キラーでも使用可能になるため、コストはかかるものの最終的にはサバイバーは容姿や声以外の個体差をほぼ持ちません。
そのため今回は「優先的にティーチャブルパークを取得したいおすすめの固有パーク」を持つサバイバーを紹介し、同時にその固有パークの特徴についても解説します。なお、共通パークについては後述。
■クローデット・モレル
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共感(Empathy)、植物学の知識(Botany Knowledge)、セルフケア(Self Care)という3つの固有パークを持つ女性サバイバー。この中でもアイテムなしで自己治療が可能になるセルフケアがズバ抜けて便利で、採用率も非常に高い最重要パークの1つです。
セルフケアはチェイス後やフックから救出されたあとにどうしても発生する負傷状態ゆえの見つかりやすさを容易に解消することができる上、他のサバイバーの手を煩わせないことから全体の作業速度を間接的に向上させることが可能。加えて、わざとスキルチェックを発生させることで一部キラーの持つ能力への対抗手段にもなるため、取得しておいて損はない強力なパークです。
■ドワイト・フェアフィールド
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絆(Bond)、有能の証明(Prove Thyself)、リーダー(Leader)という3つの固有パークを持つサバイバー。どのパークも使い勝手が良く、最後の一人にならなければ持ち腐れになることもないため、初心者でも使いやすいキャラクターです。
特に絆は一定範囲内の味方の位置を把握できるため、次の行動の指針を決める時や協力が必要な時にとても便利。また、チェイス中に仲間を巻き込まないようにできるほか、逆にチェイス中の仲間を勘付けるようになるため、とりあえず持っておくと重宝するパークです。もちろん、周囲のサバイバーの作業効率を上げるリーダーや、周囲にサバイバーがいると自身の作業効率があがる有能の証明もレベルを上げれば効率的な立ち回りに大きく貢献してくれます。
■メグ・トーマス
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素早く静かに(Quick & Quiet)、全力疾走(Sprint Burst)、アドレナリン(Adrenaline)という3つの固有パークを持つ女性サバイバー。特に数秒間高速で走れる全力疾走(通称スプバ)がチェイスにおいて極めて有効なパークで、ステルスよりチェイスを得意とするサバイバーの多くが愛用しているパークでもあります。
全力疾走はクールタイムこそ発生するものの、キラーより速い移動が可能になることから逃げ延びる可能性を大きく増やすことができ、非常に有用。加えてレベルを上げるとクールタイムが短縮され、長くチェイスをしているとチェイス中に再利用できることもあります。また、走り始めから効果があるため一部キラーの奇襲攻撃を凌ぐ際にも非常に便利なパークです。
◆おすすめパーク サバイバー共通パーク編
続いて、ここからは先述した共通パークの中からおすすめをご紹介します。共通パークはサバイバーを選ばず誰でも取得できるため、キャラクターをあまり育てることが出来ていない初心者でも獲得しやすいパークです。
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■凍り付く背筋 (Spine Chil)
一定距離にいるキラーが自分の方向を向いた時にアイコンが点滅する索敵用パークで、通称は「猫」。クールタイムがなく何度でも使用できる点が魅力で、レベルが上がるほど有効範囲が広がり、逃げたり隠れたりする時間を確保することが可能になります。特に最大レベルまで上げたときには心音範囲外からキラーを探知できるようになり、非常に重宝するパークとなりますが、スキルチェックの発生確率上昇と成功範囲の減少というデメリットも存在するため、スキルチェックが苦手なプレイヤーにはやや不向き。一応、アイコンが反応中は作業速度が僅かに上昇するメリットがありますが、こちらはほぼオマケ程度の性能です。
■予感
前方45°の一定距離にキラーがいる場合、音で知らせてくれる索敵パーク。クールタイムが存在するものの、キラーのいる方向をある程度特定することができるため、先述の「猫」より正確な探知が可能です。「猫」と同様最大レベルまで上げると心音範囲外からキラーを感知することが出来る上に、クールタイムまで短縮されるという特徴を持ちますが、最短でも30秒のディレイが必要になるため緊迫した状況には不向き。「猫」とは長所短所が異なるため、同じ索敵パークでもどちらを使用するかは好みが分かれるところです。
如何でしたでしょうか。今回紹介した以外にも強力なパークやキラーは数多く存在します。プレイを繰り返していくと自分のスタイルにあったデータが見つかっていくため、一定のキャラクターやパークに拘らず、色々な遊び方を試してみるのも良いかもしれません。『Dead by Daylight』は国内PS4、海外Xbox One及び、Steam(日本語対応)にて発売中です。