グラスホッパー・マニファクチュア開発、カプコンより2005年に発売のGameCube版killer7をSTEAMで2018年秋、NISAよりリリースすることを発売致しました。https://t.co/yfvJ10PdsD pic.twitter.com/mlrCTMhwnD
— グラスホッパー・マニファクチュア (@Grasshopper_JP) 2018年5月27日
須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュアは、多層人格アドベンチャー『killer7』のSteam版を発表しました。
同作は、2005年にゲームキューブ/PS2にて発売されたアクションアドベンチャーゲーム。1人の多重人格者の他人格が、特殊能力によって形を成し構成される暗殺部隊「killer7」の活躍が描かれる作品です。その独特の演出、世界観、ストーリーテリングなどが評価を受け、その後の須田剛一氏の作風を印象づける作りとなっています。

今回の移植に際しての詳細な仕様などについては未発表ですが、基本はリメイクなどではなく、そのままの移植である模様。しかし、GameInformerによれば、グラスホッパー・マニファクチュアは「シンプルなモデルと色合いは現代の解像度にも合致するでしょう」とコメントしています。

同作はマウスとキーボード操作に対応し、シューティングパートでマウスを用いたエイミングに対応するとのこと。本作のゲームキューブ版とPlayStation2版では表現の内容に様々な差がありますが、今回のSteam版はゲームキューブ版を元にしたものであるとのことです。
すみません、日本語音声はミスです…。ただ皆さんが望んでくれたらひょっとして… https://t.co/zI58T360Xn
— SUDA51/須田剛一 (@suda_51) 2018年5月27日
なお、同作は基本的に英語吹き替えのみでしたが、Steamページでは、同作の日本語版の収録表記と共に、一時“日本語音声”について記載されていました。この“日本語音声”については須田剛一氏曰く“ミス”とのことで現在では修正されていますが、ファンの要望などによっては今後可能性は0ではないことも示唆しています。


『killer7』Steam版は2018年秋発売予定です。
※ UPDATE(2018/5/27 14:31):ゲームキューブ版をベースにしたものである旨を追記しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。