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日本の様々なタイトルのパブリッシングを行うPQubeは、日本ではディースリー・パブリッシャーより発売されているローグライクRPG『オメガラビリンスZ』のPS4/PSVitaでの発売を北米・欧州にてキャンセルしたことを発表しています。
発表によれば、これはプラットフォームホルダー、即ち(アメリカ及びヨーロッパの)ソニー側の意向によるものとのこと。この決定に至った具体的な理由の記述はありませんが、同作は、登場するプレイヤーキャラクターらに性的に羞恥を与えたり、“おさわり”などを行うことでゲームを有利に進めることができるという内容をゲームシステムに取り入れており、コンシューマとしては比較的過激な性的表現を持っています。
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なお、同作は2018年3月にはイギリスにて性的表現及び、その対象が幼い外見のキャラクターにも向かっていることなどを理由として発売禁止措置に至った他、オーストラリアやドイツでの販売も見送られることが決定していました。
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ただし、同作は既にPEGIなどの通常のレーティング機関を通過しており、あくまで今回の発売中止はPS4/PSVitaに限ったこと。Twitterでは今後Steamなどにて販売される可能性が示唆されています。