先日Steam/DMMにてPC版がリリースされた、インティ・クリエイツの美少女ガンシューティング『ぎゃる☆がん2』。一時、ユーザーが同作をVR起動できてしまう“抜け道”が発見されていたようです。
これは、同作起動時にコマンドラインオプション(起動オプション)にて“-vr”を記述することで同作が不完全ながらVRモードで起動するというもの。コンシューマの近年のタイトルの中でも3Dを活かした“ちょっとエッチな”タイトルとして知られるものの、PS VRはもちろん本来はPCのVRにも対応していないことからSteamフォーラムを始め、多くのユーザーがこの情報を元に、桃色体験なVRモードに思いを馳せているようです。また、レビューの中にはこのVRの“抜け道”の存在を購入の決め手にしたと思しきユーザーの姿も。
しかし、残念ながら事態はユーザーの望んだ形にはならないようです。弊誌がインティ・クリエイツに問い合わせた所、現状では、『ぎゃる☆がん2』へのVRの正式実装の予定はないとの返答。あくまで今回ユーザーに発見された“抜け道”は、同作に用いているUE4エンジンにもともと入っていた仕様がそのままになっていたので、早急にアップデートで修正する予定とのことでした。
VR目的のユーザーにはなんとも残念な結果となってしまいましたが、同作はVR無しでも楽しいタイトル。また、可能性は不明ですが、PC版においては『ぎゃる☆がんVR』が以前にリリースされていることから、今後のシリーズ展開中でのVR対応新規作品を期待してみるのも良いのかも知れません。
『ぎゃる☆がん2』PC版はWindows向けに、Steam及びDMMにてそれぞれ6,980円/7,538円にて配信中。Steamでは2018年7月28日まで20%引きの5,584円にて購入可能です。
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